タイムスリップと再現性
レトロなゲームが好きだけれど、レトロがナウかった時代を知らないので、懐かしさで好きな人の好きとはきっと違う感覚なんだろうと、改めて考えたりします。
好きは好きでもそれぞれ理由は違うので、そこを深掘りすると面白いですね。先日、行きつけの美容室でeスポーツ大会をしていたので、これはタイムリーと思い参加したかったのですが出来ず、代わりにVRの体験をしてきました。
参考文献の多い場所なら、VRで擬似タイムスリップが出来るなと思いつつ、参考文献の少ない庶民の家とかにはVRでもタイムスリップ出来ないな、とどうでもいい事を考えます。
価値を感じるのは安土桃山城の中の暮らしより、当時の農民の生活と会話で、でも農民の会話なんて文献は少ないものだからこればかりはVRでも再現しにくいなと。
レトロな時代を知っている人が居なくなっちゃった時代には、レトロなゲームを再現してもきっと少し違う形が出来てしまうんだろうなと思うと、年長者の有り難みを感じます。
動画が当たり前な今の時代は、どうレトロに切り取られていくのでしょうか。想像の関与を受けない再現性に価値は生まれるのか...
インベーダーゲームのあのテーブルって、高くても10万以内で買えるみたいです。家に置きたいな...
タイムスリップしたい場所の参考文献を集めまくって、VRで再現してもタイムスリップ感はあるのかなぁ
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