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シンプルに物事を考える

 インターネットの情報量はドラえもんの『バイバイン』方式で、毎年2倍4倍8倍...と膨大な情報量になっています。アナログな書籍をとっても、新刊は毎日約200冊、年間7万冊の本が出版されています。ブログは毎日数万件更新されるでしょうか。

 ニュースも日々新しいものと、昔のものの進捗と、ネットのフェイクニュース、新しいテクノロジーの紹介から美味しい老舗寿司屋の情報まで。ありとあらゆる情報を手にする事が出来ます。

ただ果たして、そこに必要な情報はどれだけあるでしょうか。

 情報量の多さ=選択肢の多さであると思いますが、選択肢が多いと人は悩み、複雑に考えてしまいます。例えばラーメン食べる?カレーにする?だったらすぐ決められるけど、何食べる?だと大抵決めるのに時間がかかりますよね。

 それと同様で、仕事にしても、生活にしても、抽象的な『生きがい』のようなものにしても、複雑に物事を考える(考えているようで選択肢の多さに迷っているだけ)人が増えています。

私の場合は、
『予防医療』▷病気になってパフォーマンスを落としたくない
『コーヒー/カフェ』▷本業のバリスタは極めたい
『IT/テクノロジー』▷好きだし仕事で使いたい
『本/文学』▷好きだから
『音楽/芸術』▷好きだから
『政治/時事』▷投票する時必要な知識

 これくらいの分野の情報しか頭で処理していません。何故なら要らないから。気になるけど調べるのに時間かかりそうだな...自分で考えると大変そうだな...という未知の分野に関しては、詳しそうな人を捕まえてご飯に行き質問しまくります。

 アイドルとかゲームとかそういうエンタメに最近興味があるんですが、無知な人間からすると入口が幅広すぎるんでそれぞれの『専門家(オタク)』に話を聞くのが手っ取り早い。

 教養や時事問題に関しては知らないと恥をかいたり損をする場面はありますが、ニッチな分野での広義の『オタク(専門家)』が相手の場合に関しては知らない方がかえって良かったりします。好きな事を聞かれると皆んな教えたくなりますよね。知らないことを人に教えるのって楽しいですもんね。
あとはその場でググれば良いんです。必要であればそれで覚えるし、必要なければ自然と忘れる。

 人の脳みそは、二択が得意です。意味もなく難しい事を考えたり、難しい事をやりたがる人がいますが、行動してみて白か黒か。黒ならまた違う道に行って考える。それくらいシンプルで良いんです。(二元論が良いというわけではありません)

ただ情報の多さを全部取り入れていると、シンプルに考える方法は難しいんですよね。

シンプルに生きる方法はただ一つ。『目標の具体性を上げる』事です。

頑張る』『成功する』『幸せになる』どれもめちゃくちゃ抽象的ですよね。達成出来てるかどうか自分でも分からない。そうすると余計な情報なのか必要な情報かも判断がつきません。曖昧な情報に振り回される人生です。

それよりも『今年中に年収1000万』『今年中に結婚する』『今年中にTOEIC900点』

とか言い訳できる逃げ場を作らない目標を立てる事です。そうするとシンプルに『できたか/できなかったか』『やったか/やらなかったか』しかありませんからね。白か黒

 失敗しても大丈夫なように難しく抽象的に考えると目標は達成できないので、シンプルに『出来たか/出来なかったか』で判断できる目標に日々取り組みましょう。

シンプルに考える事の第一歩は具体的な目標を5W1Hで立てて宣言する事です。そうする事で必要な情報だけを必要な分取り入れ、2択でしか考える必要が無くなるでしょう。

やるか、やらないか。
批評家にならないように生きたいですね。

私の目標は
▽今年中に年収を1.5倍にする事
▽今年中に会社で昇進する事
▽今年中にTOEIC700点取る事
▽今年中にドラムでBeautifulPeopleを叩く事
▽来年のバリスタカップで日本一獲る

など...やる事は明確にしています。
その為に今日やることは何か。
これは必要か、必要でないか、それだけです。

#自己流成功法則 #哲学 #コラム #生きづらさ解消

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