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他者の課題と固執

 アドラー心理学はご存知ですか?
一時期「嫌われる勇気」でめちゃくちゃ流行りましたよね。

 そこに出てくるのが、「他者の課題」を分離しろという考え方で、うろ覚えですが『他者の課題は、自分にはどうにも出来ないから悩んでも仕方ない。自分に出来ることをするしかない。』という考え方でした。(うろ覚えかい!)

 固執、というと良いイメージが無い言葉だと思います。自分の意見だけを押し通そうと拘る事ですね。

 他者の課題(考え、行動)はどうしようもないので、固執したところで、その意見は相手に通らないなら通らないし、通る時は通るから、固執するなら相手を変えろ、という話になります。(伝え方のスキルとかは抜きにして)

 ただ、恋愛や仕事相手で大切な人で、相手に『執着』してる場合はこれが難しい。『固執』を通す相手が、その人しかいないからです。

 うまく切り替えるしかないのかな...と思いますが、大切な相手であればあるほど自分の考えがうまく理解されないと辛いですよね。相手の事を思いやれていない自分も辛い。

今の自分がまさにその状態です。(自分の事かい!)

 唯、自分が何に反省していて、何を悲しんでいて、何に拘っているのか、ということはしっかり言語化して、自分の内省をしたいですね。

『他者の課題』はどうしようもない。これは真だと思います。

固執してしまう自分。これは真な時も偽な時もあって、使い分けるものだし、アップデートしていくものだと思います。

ただアップデートする時に誰かを傷付けたくはないものですね。
相手の為にと思った事が相手を傷つける...そうした矛盾には気をつけたいものです。

内省します。
アドラー心理学、為になるので是非。

相手への想像力を働かせましょう。

#コラム #内省 #アドラー心理学

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