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一方的な誤解を恐れずに

 本って読者に誤解されたらお終いですよね。著者も一人一人に誤解されたらどうしようとまで気にしては無いと思いますが、よく同じ本を読んだ人と会話していて受け取り方が全然違う事があります。

 著者も本以外の発信ツールをメルマガだったりSNSだったり、どこかで持っているのでそこで誤解を解いていたりする。

 一方的な発信は誤解を生んで当たり前なんですけど、解釈力、理解力の差、もしくは偏った価値観によって、貴重な発信にも価値が無くなってしまうんだなと思うこの頃です。

 本を読む時は著者に対しての先入観を持たず、やや懐疑的に、そして楽しみながら、読む事をオススメします。本は権威があるので、書いてることが全部正しいみたいに思われがちですが、そんな事も無い本は多々あります。この人の言ってる事本当か?くらいのスタンスで読んだ方が良いかもしれないですね。

 後は少なくとも2回は読んだ方がいい。2回目は、要約したり、自分の価値観に引っかかるところをピックアップしたりして、書き残していく。それで誰かにそれを話してみる。そうすると頭に自分の言葉として残っていくなと実感します。

 娯楽としての読書なんですけどね、今まで読書の仕方なんて習ってこなかったじゃ無いですか。国語の授業で学んだ事とか、その当時読書してないとすぐ忘れますよね。

 1冊の本が、なるべく誤解されず、それでいて色んな受け取り方をされながら、世の中で生きていって欲しいなと思います。有名な本は漫画化されてる事が多いので、無理に活字で読む必要も無いと思います。漫画の方が時短だし理解もしやすいし面白い。

 SNSなんてツールは誤解を恐れずに発信して、アンチでもアホでも共感者でも色んな意見があるなーくらいに思えると良いですね。誤解を恐れて発信する事をやめると、チャンスは生まれません。こと仕事においては特にそうですね。

 誤解される事って、他者承認を軸に生きてるととんでもなく怖い事みたいだけど、誤解されても困る事殆ど無いです。本という媒介を通して発信する事が多い著者を見ているとよく思います。

今日はまとまりのない呟きのようなnoteです。
毎日誰かと対話したい。

#日記 #読書


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