【レポート】ジャラグアヤモリ――最小のいきものはゲーム映えしないかもしれない?
いきもの名:ジャラグアヤモリ
学名:Sphaerodactylus ariasae
【登場するゲーム】
有隣目チビヤモリ科のジャラグアヤモリ。人間はサイズがあるものには最大・と最小を求めたくなる。いきものについても、言うまでもない。最大のいきものが見つかっていないなんてことはめったにないけれど、最小のいきものについては難しい。全てのいきものが出そろっているのであれば「最小はコレ!」というものがあるが、そうはいかないから「現段階の最小は、コレ」としか言えない。ジャラグアヤモリもそんな状況で見付かったヤモリだ。
ゲーム世界にこの最少のヤモリが登場するとは思わなかった。なんせ、最小のいきものをゲームに採用するのは難しい。ゲーム世界でなら、できれば大きなものを見たくなる。『Smalland』のように、人が小さくなって、小さいいきものを大きく見ることはあるが、それでわざわざジャラグアヤモリを採用することはないだろう。
16㎜というと、大きめのアメンボ、アオクサカメムシ、ミツバチくらいの大きさだ。そのサイズのヤモリを見つけるとなると、大変だ。ましてや、いろいろな自然物がごちゃごちゃしている環境で見つけるのは難しいだろう。ゲーム世界でそれを求められたら……いやだな。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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