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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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アニメ『HUNTER×HUNTER』まとめ(ハンターハンター)

※これは先にアニメ派(声優さん好き)の人間が動画配信サイトで見ながらとったメモを元に作成した記事です。原作はまだ読んでいないため内容の一部に間違いがあるかもしれませんがご了承下さい※

ゲームはしばらくお休みにして…
久しぶりにアニメを一気見しました!


ストーリー

ハンター試験編:1~21話

12歳のゴンは父と同じハンターになるため、育ての親ミトとの約束を果たしハンター試験への旅に出発した。
試験会場へ向かう船で同じハンター志願者のレオリオとクラピカに出会う。
試験会場では同じ歳のキルアと出会う。

1次試験は2次試験会場まで試験官サトツについていくことだった。
地下トンネルを抜けると霧の濃い湿原地帯で、受験者達は色々なモンスターに襲われる。
その中でヒソカの戦闘スキルに圧倒されながらも、2次試験会場へ到着。
担当する試験官メンチとブハラの課題では全員失格になったものの、その後ネテロの仲介により再試験を実施。
3次試験会場へと向かう飛行船内でネテロとゲーム対決をすることになったゴンとキルアだったが、全く敵わなかった。
そして飛行船が3次試験会場トリックタワーの屋上に到着。
72時間以内に地上に生きてたどり着けば合格というルールの中、メンバーが5人揃わないと先へ進めないルートを選んでしまい4人はトンパと行動を共にすることに。
囚人との対決で制限時間を賭けたレオリオが相手の作戦にはまり、50時間の足止めをくらってしまう。
ようやく再スタートを切り複数の難関を切り抜けて残り1時間となった時、2つの扉の前に到着する。
1つは5人で行けるが長く困難な道、もう1つは3人しか行けないが短く簡単な道だった。
危うく争いになりかけたが、困難な道から入り簡単な道への壁を壊すというゴンの考えで突破する。
第4次試験会場のゼビル島では、1週間後に合計6点となるプレート持っていれば合格となる試験が実施される。
ゴンはターゲットであるヒソカのプレートを得意の釣竿で奪えないかと考えていた。
そしてヒソカがターゲットを襲う瞬間を狙ってプレートを奪うことに成功したものの、ゴンがターゲットである受験者に攻撃され動けなくなってしまう。
しかしその受験者はヒソカのターゲットであったということからすぐに殺害し、自分のプレートはいらないとゴンに押し付けてきた。
レオリオとクラピカと合流したゴンはレオリオのターゲットであるポンズが潜んでいるであろう怪しい洞窟に着いた。
中へ入るとポンズがいたが、毒蛇の罠を仕掛けた張本人であるバーボンはすでに死んでおり、解除の仕方が分からないため出られないと言う。
毒蛇に噛まれてしまったレオリオの容体が悪化していく中ゴンは危険を承知で血清を探し、更にはポンズの薬品を借りて脱出に成功する。
そうして4人は最終試験へと進んだ。
勝った者から抜けていくトーナメント戦で、相手を殺したら即失格のルールのもと行われる第1試合はゴン対ハンゾーだった。
全く歯が立たなかったハンゾーとの戦いで腕を折られたゴンは病室で目覚め、サトツからハンター試験の合格を伝えられる。
落第者がキルアだと知って信じられなかったゴンは、兄であるイルミと対決した時のキルアの様子を聞く。
キルアに無理やり人殺しをさせていたのなら許さない、とイルミに怒りをぶつけ、キルアを連れ戻しにククルーマウンテンに行くことを決心。
一方でゴン達を見送るサトツは「まだ試験は終わっていない…」とつぶやいた。

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まず…ゴン、レオリオ、クラピカ、キルア、ヒソカだけは顔と名前が分かってた(何かで見たような)けど、ヒソカってこんな序盤から出るキャラやったんか!
初っ端から浪川大輔さんの演技が最高すぎて最高に好きww
あと、序盤からわりと死ぬヤツ多くてビックリ…
ハンター試験に合格するまでもっとかかるんかと思ってたけど、そこからのほうが大変なんやな!
ギタラクル→キルアの兄イルミってビビったし、どうゆうことww

ゾルディック家編(ククルーマウンテン編):22~26話

ゴン達はキルアがいるククルーマウンテンへ観光バスで向かうが、城壁のような正門に阻まれてしまう。
脇にある守衛の門から入ろうとすれば番犬に食い殺されるという。
キルアに会うため 試しの門 から中へ入ることを選択し、門を開けるため使用人の部屋で体を鍛えることとなる。
キルアを想うカナリアの手助けで屋敷に近づけたが、母親のキキョウから「独房にいるため会えない」と言い渡される。
その後、執事室へたどり着いたが、執事のゴトーからキルアの友達としてふさわしいかを判断するコインゲームを持ちかけられる。
どうにかゲームを切り抜け、キルアとの再会を果たした。

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ゾルディック家やばっ…
めっちゃデブの兄ミルキとVRゴーグルみたいなん付けてる母よww

天空闘技場編:27~38話

ゴンとキルアは上階へ行くほど強い者と戦える天空闘技場で修行と小遣い稼ぎを始める。
一気に50階への入場が許された2人は同年代の少年ズシに出会う。
そこでキルアはズシと対戦するが、違和感を覚え後を追う。
ズシの師匠ウイングにも会い 燃 と呼ばれる存在を知らされる2人だが、キルアは疑問を抱く。
その奥に隠された秘密を掴めないまま試合を続ける2人はついに200階クラスにたどり着くが、そこには禍々しい雰囲気のヒソカが待ち構えていた。
その壁を突破するため念能力を発動させてくれるようウイングに頼み、念 の要素 四大行 の1つである テン の修行が始まる。

天空闘技場200階クラスでの初戦、念能力者ギドと戦うゴンは 纏 を使用するが、念 を込めたコマを自在に操られ防戦一方となり、重傷を負ってしまう。
それから1カ月、天空闘技場ではヒソカとカストロの試合が行われようとしていた。
自分の分身を作り出す念能力で試合を有利に進めヒソカの腕を奪うことに成功しが、反撃され殺されてしまう。
2カ月ぶりに念の修行を再開したゴンはズシを利用されたことへの怒りを内に秘めてギドに挑み、圧倒する。
念能力の集大成である 発 の習得に向け更なる修行に励む中、ゴンはハンター試験で受けた借りを返すためヒソカに挑むことを決意。
戦闘時ヒソカに一撃を加えたゴンはハンター試験で渡されたプレートを叩き返す。
そんなゴンの成長に興奮を覚えるヒソカは念能力を使ってさらなる攻撃を繰り出し、隠 によって見えなくしていたバンジーガムを付けたことでポイント差で勝利する。

ヒソカに勝てはしなかったがプレートを返すという目的を達し、念能力を身に付け晴れて本当のハンターになったゴンはキルアと共にくじら島に帰って来た。
そこでミトから、ジンが「ゴンがハンターになった時に渡すように」と託した箱を渡される。
中にあったカセットテープからジンの声が流れたが、テープを止めると中身は上書きされて消されてしまった。
ジンを探す手掛かりは箱に残っている指輪とゲームのロムカードだけになった。

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念能力ってのがあるんか!
言葉にしたら難しいけど、バトルマンガには欠かせん要素やなぁ。
ヒソカの股間がめっちゃ光ってたん最高ww
「ズギューン」とか、ほぼディオ(こっちはまさかのキス音ww)やんww

幻影旅団編(ヨークシンシティ編):39~58話

5年前に全てを奪い去った幻影旅団を深く憎むクラピカは同胞の 緋の目 を取り返し旅団を地獄へ叩き落とすべく動き出す。
人体収集の趣味があるというノストラードファミリーの娘ネオンが世界最大のオークションが開催される巨大都市ヨークシンシティへ向かうため組に入り、クラピカと仕事仲間となる者達が任務にあたる。
一方で幻影旅団の団長であるクロロの招集を受け、旅団のメンバー全員がこの都市に集結していた。

ついにオークション初日、ゴン達は グリードアイランド 落札のための軍資金集めに奔走。
クラピカはオークション会場の監視任務に就く。
幻影旅団はマフィアの取り仕切る地下競売場を襲撃して完全に制圧。
マフィアは襲撃者に懸賞金を懸け、追跡を開始。
そのマフィアの切り札である陰獣がウボォーギン達の一掃に乗り出すが、次々に倒されていく。
現場に辿り着いたクラピカはウボォーギンの背中にクモの刺青を見つけ、1人で対峙する。
ついには捕らえたものの、拘束されたまま横柄な態度を取るウボォーギンへ憎悪を膨らませる。
仲間の助けで逃げ出したウボォーギンだが、プライドを傷つけられた怒りからクラピカを探し始める。
クルタ族の記憶は何一つないと言うウボォーギンの態度にクラピカの怒りは増し 緋の目 を発動し特質系に変化、具現化した鎖で 絶 状態にし拘束する。
ウヴォーギンの心臓に刃を刺し掟を宣告した上で遵守させようとしたが、仲間のために何も話そうとせず「殺せ」と言うばかりだったためとどめを刺した。
ゴン達は幻影旅団に懸かった懸賞金で資金を一気に集めようとしていた中、ウボォーギンが帰ってこないことを不審に思い 鎖野郎 を探すため人混みに姿を現したマチとノブナガを見つける。
尾行していたものの他の団員に捕まってしまったゴンとキルアは鎖野郎について尋問される。
それがクラピカだと知らなかったため普通に解放してもらえると思ったが、ノブナガが2人を気に入って旅団への入団を団長に薦めようとする。
隙を見て脱出に成功し、鎖野郎がクラピカだと気付いたキルアはゴンと共に探しに行く。
クラピカはマフィアが結成した旅団抹殺チームに召集されている一方で、
仲間の敵討ちのためオークション会場へと赴く幻影旅団。
十老頭が召集した殺し屋達は団長クロロに倒され会場内が騒然とする中、伝説の暗殺一家ゾルディック家のゼノとシルバが旅団抹殺へと始動する。
クロロはゼノとシルバの念能力を奪うつもりで戦うが、ゾルディック家の依頼主である十老頭が自身の依頼したイルミによって全員暗殺されたため戦いは中断される事になった。
その後、幻影旅団のリーダーが死亡との情報に驚愕するクラピカだったが、信じられず自らの目で確かめようと現場へ向かう。
久々にゴン達と会ったクラピカは今までの経緯や制約と誓約という自身の念能力の特殊性について語る。
これを聞いたキルアはパクノダの記憶を読み取る能力を思い出し、クラピカに危険が迫ることを恐れる。
クロロがネオンから奪った占いの能力により団員から裏切りを疑われるヒソカは、クロロと戦いたいが故に占いを改ざんして誤魔化す。
一方、幻影旅団のアジトを見張っていたキルアはセンリツと合流し、旅団がクラピカのホテルに向かっていることに気付く。
ウボォーギンを倒したのがクラピカだと幻影旅団にばれてしまったため、旅団に捕まったゴンとキルアがクラピカの仲間と分かる危険性も出てきた。
クロロはゴン達を連れてホテルのロビーでパクノダらと落ちあうが、潜んでいたレオリオとクラピカの作戦で拉致されてしまう。
クロロを捕らえたクラピカはゴンとキルアの解放を条件にパクノダに取引を持ちかける。
旅団のルールに背いてでも団長を救出すると決めたパクノダは単身でクラピカの元に向かう。
交渉によりクラピカに関する情報の口止めと、クロロの無力化という条件を遵守させるためクラピカは2人の心臓に刃を突き刺した。
パクノダはゴンとキルアを渡しにクラピカの元へ向かうが、今度はヒソカが現れクロロと戦わせてもらえないなら2人を殺すと言う。
ヒソカにとっては待ちに待った好機だったが、クロロが念能力を使えない状態になっていると知り興覚めする。
アジトに戻ったパクノダはクラピカの情報と自分の想い全てを弾に込めて初期メンバーに伝え、死んでいった。

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幻影旅団ってワードだけは聞いたことあったけど、ここでクラピカが1人殺してまうとは!
極悪非道の集団でありながら仲間の死には涙を流す…ゴンが言うた通り、矛盾してるよな。
団長のクロロがこんなあっさり捕らえられて良いん?!と思ったけど、それで終わるわけないか…
クラピカもパクノダの前で矛盾を感じながら、他に方法がなかったんが何とも…
パクノダの最後はカッコよすぎるわ…ズルい…悪役やのに…
ってかクラピカはいつの間にヒソカにメルアド教えたんやろww
そのヒソカがクロロと戦えんって分かった時の顔ww

グリードアイランド編:59~75話

ジンの手掛かりであるグリードアイランドのオークションが始まったが、競り落とすことは出来なかった。
入手する必要はないと判断しプレイヤーとして雇ってもらおうとするが、2人の念能力では無理だと一蹴される。
しかしその後のプレイヤー選考会で合格し、ゲーム内へ入ることに。
ジンからのメッセージを聞きゲームを楽しむことにしたゴンは情報を収集するためキルアと近くの街へ向かう。
スペルカードを求めて魔法都市マサドラへ行くことにしたが、現れる怪物に苦戦し、なかなか先には進めない。
そんな様子を興味深そうにじっと見つめていた少女ビスケが師匠となり、念能力が向上していく。
ビスケからジャンケンの話を聞いたゴンはそれになぞらえて強化系、放出系、具現化系の必殺技を体得すべく修行を始める。
キルアはハンター試験を受けるため一度ゲームを離れ現実世界に戻り、難なく合格して戻って来た。
ツェズゲラ組を騙し、ボマーを名乗っていたゲンスルー組はついに96種の指定ポケットカードを手に入れた。
ゴンとキルアはゲンスルーをクリアさせないため共同戦線を張ろうと他のプレイヤーから持ちかけられ、承諾する。
一坪の海岸線 を入手するため街の海賊に勝負を挑むが、難易度の高さに諦めるメンバーが続出してしまう。
より強い仲間を求めて クロロ を名乗る人物の元へ飛んで行くと、そこにいたのはヒソカだった。
クロロを探していると言いつつ何かを隠していそうなヒソカだったが仲間となり、更にはツェズゲラ組も引き入れることに。
事前に対策を練っていた種目は勝利するが、最後にはレイザーとのドッジボール対決が待ち受けていた。
本気を出したレイザーのボールを受け止めるためゴン、キルア、ヒソカの3人で正面から立ち向かい、勝利する。
ゲームをクリアするにはゲンスルーとの直接対決は避けられないため、ツェズゲラの提案で3週間ゲンスルーの気を引く間ゴン達は特訓をすることに。
一方のヒソカは除念師を見つけた幻影旅団メンバーと合流する。
ゲンスルーの足止めとして一旦ゲーム外に出たツェズゲラ達だったが戻って来ないためゴンはゲンスルーと、キルアはサブと、ビスケはバラと1対1で戦うことになりビスケの真の姿が明らかとなる。
圧倒的な力の差を見せつけられてもゴンは一歩も引かず立ち向かうため、ゲンスルーは本気を出しリトルフラワーでの攻撃を開始する。
ゴンは片手を吹き飛ばされながらもついにゲンスルーを倒し、大天使の息吹 で全員を治療した。
指定ポケットのカードを99枚集めると最後のイベントであるプレイヤー全員のクイズ大会が発生、ゴンが優勝する。
支配者からの招待 を入手し招待された城へ向かい、制作者であるジンの仲間から現実へ持ち帰れるカードのバインダーを渡された。

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まさかのカードゲーム!
これだけで成立しそうなぐらい、よく出来てるわぁ~
ビスケが実はゴリゴリで師匠となるのは意外やったけどww
あとはヒソカがドッジボールの時にめっちゃ協力してくれてたんがかわいすぎて最高ww
途中で水浴び中のスッピン全裸ヒソカの所に飛んでいって股間をガン見してたゴン&キルア、キャ〜とか言いながら一緒にガン見してたビスケのとこも好きww

キメラアント編:76~136話

ゴンとキルアはゲームから持ち帰ったカードを使ってジンと思われるニッグの元へ向かう。
しかしそこにいた男に突き飛ばされ、怒鳴られてしまう。
理由を聞き、2人はカイトとその仲間達が行っているキメラアントの生物調査に参加することになる。
キメラアントとは食べた生物の特徴を引き継いだ子孫を残す危険な生物で、カイト達の不安は高まっていた。
その後、キメラアントの腕が発見された場所と海流情報を分析し、腕の持ち主の居場所にたどり着く。
そこは一切の機械文明を遮断した情報が全く出てこない閉鎖的な国だった。一方でキメラアントは人間にも目を付け、どんどんと増殖していた。
ゴン達はキメラアントがいると思われる、厳重な入国審査があるNGLに入国することに成功。
個性を持ったキメラアントは女王の餌としてではなく狩りとして人間を襲い始め、既に訪れていたハンターが次々に餌食になってしまう。
キメラアントの排除をハンター協会に伝えようとポンズの蜂に手紙を託すポックルとポンズだったが、ポックルは念能力で応戦するもやられて連れ去られてしまい、ポンズは銃で殺された。
NGLの裏組織として麻薬や銃の密輸をしていた支配者ジャイロを襲い、武器を手に入れたキメラアントも現れてきた。
襲撃された跡のある村を見つけるゴン達は初めてキメラアントと対面する。
スピードも力もあるキメラアントに動揺するが、カイトからは倒せないようなら帰れと一蹴されてしまう。
念能力を使えるハンターをレアモノとし、それを食べたいキメラアント達の標的になっていた3人は兵隊長クラスの蟻と戦うことになり、次々と敵を倒していく。
その一方で、ゴンに攻撃され瀕死の状態に陥ったことをきっかけに念能力に目覚めたキメラアントが現れる。
そしてやがて生まれる王に先駆けて女王直属の護衛団となるネフェルピトーが誕生し、レアモノと念能力のことを聞き出すため、隠れていたポックルの脳を操作した。
カイト達はキメラアントの巣である女王の城に向かっていたが城を目前にしたその時、凄まじいスピードでピトーが現れる。
自ら囮となったカイトは一瞬のうちに右手を失い、禍々しいオーラを発するピトーから逃げるよう指示する。
ムキになって戦おうとするゴンを気絶させたキルアは何も出来ない自分にふがいなさを感じながらも、国境まで戻って来る。
そこでハンター協会会長のネテロと共に討伐隊としてモラウ、ノヴと出会う。

ゴン達はカイトの無事を信じ救出することを誓うが、NGLに戻るにはネテロ会長から出された刺客2人を倒して割符を奪うという条件をクリアする必要があった。
モラウの弟子であるナックルとシュートに勝利するためビスケ指導のもと特訓に入るが、ノヴの弟子であるパームは基礎能力向上修行の進捗に不安を抱いていた。
決戦の日、ゴンはナックルのポットクリンに、キルアはシュートの得体の知れない攻撃に苦戦していた。
女王の居城ではついに王が誕生し、キメラアントでさえも震える不吉なオーラを放っていた。
ピトー、プフ、ユピーの護衛団は床に片膝を突いて迎え、王はかつての女王を見限った。
コルトは単身で白旗を掲げ、瀕死の女王を助けてほしいとモラウとノヴの元へやって来る。
キメラアントの研究チームと共に女王を訪れるが、既に手に負えない状態だった。
そんな中、コルトが女王の体内から取り上げた胎児は息をしていたため、今度こそ絶対に守ると誓った。
独裁国家である東ゴルドー共和国に侵入した王は念能力者のオーラを食しながら力を増大さ、瞬く間に東ゴルドー共和国の宮殿を占領。
ナックルに負け一時的に念能力が使えなくなったゴンはパームとデートすることになるが、キルアは心配で後を付けていた。
森の中でラモットと対面するも、イルミの忠告を克服し倒すことに成功する。
幻影旅団の故郷である流星街にキメラアントが巣を作っている情報を聞きつけてやって来たメンバーは女王と名乗る者を倒すため巣の中へ侵入し、バラバラに分かれて行動を開始する。
ザザンを最初に見付けたフェイタンが戦うことになったが、痛みを糧に巣もろとも焼きつくした。
選別を阻止するため東ゴルトー共和国に向かい、ゴンとキルアは別行動を取ることに。
それぞれ追手に襲われつつも、キルアはキメラアント側を裏切り敵であったはずのイカルゴに救出される。
ゴンは自らの能力を説明し信頼を深めていたメレオロンの話を聞くと、もっと適任がいるとナックルを紹介する。

暇を持て余した王は選別までの間、将棋や囲碁の名人を呼びつけては次々と勝利を上げていた。
戦闘能力だけではなく知能においても人間以上の潜在能力を持つ絶対的存在であったが、軍儀の王者である盲目の少女コムギとの対戦では掴みどころのない応対に苛立ち始めてしまう。
精神を揺さぶるために賭けを提案すると負けたら命を差し出すと言うコムギだったが、盲目の自分は軍儀以外に出来ることはないため負けたらゴミ、ただそうなるとゴミを渡すことになってしまので失礼なのではないか、と見当違いの事で真剣に悩んでいた。
覚悟と精神においてコムギに劣っていた事を自覚した王は甘さの詫びとして、その場で自身の左腕をもぎ取った。
それを機にピトーが治療するため広範囲の円を解くことになり、結果的にノヴの侵入を許してしまう。
そのノヴは他のハンターの侵入経路を確保する四次元マンションの入口を設置するため、宮殿へ侵入していた。
キメラアントの兵隊に見つかりながらも徐々に玉座に近づくが、大階段の下でプフの禍々しいオーラを絶状態で目にしてしまい、あまりの恐怖に戻ってからリタイアを口にする。
宮殿内でコムギに勝てないままの王であったが、鳥に襲われても黙っている様子を見かけつい助けてしまう。

大群衆が宮殿の前でプフの催眠をかけられ、選別が開始されようとしていた。
モラウ達が突入する2分前、東ゴルドー共和国の遥か上空から2つの光が落下しピトーがいち早くその存在に気付いていたが、ゼノと共に現れたネテロが一瞬のうちに遠方へ吹き飛ばした。
宮殿内がゼノの広範囲攻撃で大混乱に陥っている中、ゴン達は王の部屋に繋がる階段にいたユピーと遭遇するが、異形となってからの一撃で分断されてしまう。
王の安否が気になるピトーとプフは急いで向かうと、そこには血を流したコムギを抱きかかえた王の姿が。
聞いていた話とまるで違う、一個の生命として慈愛溢れる振る舞いをする王の姿にゼノとネテロは戸惑う。
駆け付けたピトーにコムギの治療を任せ、王は自ら場所の変更を提案する。
モラウはプフと、ナックルとシュートはピトーと戦っている間、ゴンとキルアはカイトの敵あるピトーを探す。
そこではピトーの能力ドクターブライスが発動していて、横たわったコムギに触手が及んでいた。
治療のために降伏の意を示したピトーを前にしたゴンは怒りと理性の狭間で激しく葛藤し本気で殺そうとするも、とキルアの説得で思いとどまる。
ピトーには1時間でコムギを治療し、その後はカイトの元へ行って元に戻すことを約束させた上でその場で待つことに。
一方でキルアが静まりきった廊下で出会ったのは、ビゼフ長官を利用して自分の身を犠牲に宮殿に潜入するも計画途中で失敗し、キメラアント化されていたパームだった。
ゼノの能力で到着した荒野で王はネテロと向き合う。
王はコムギとの出会いで人間にも生かすに足る存在があることを知ったため話し合おうとし戦う意思を見せなかったが、ネテロが「負けを認めさせることが出来たら名を教えてやる」と言ったことで腰を上げる。
激しく強烈な連打を放ち続けるネテロの奥義・百式観音で、王を叩き潰したかに思えたが全くの無傷だった。
それどころか人間の癖を見つけ、ほんの僅かな隙を突いて左腕と右脚を切断してしまう。
ネテロの渾身の一撃でも敵わなかったため個人としては負けを認め、メルエム という名を教える。
しかしメルエムは、全オーラを絞りつくし正真正銘打つ手を失くしたはずの目の前の老人の顔貌を見て言い知れぬ恐怖を覚えた。
そして次の瞬間、ネテロの胸に仕込んであったミニチュアローズと呼ばれる抜群の殺傷能力を持つ爆弾を起動した。
駆け付けたプフとユピーは王メルエムの両手両足を失い全身が焼け焦げていた姿を見つけるが、まだ死んでいなかった。
プフとユピーの細胞を献上することで復活したメルエムだったが記憶の一部は失われていたため、それを取り戻すべく宮殿へ向かう。
一方でコムギを治療し終わったピトーはゴンとカイトに元へ向かった。
ピトーは自身の願いを聞いてくれたゴンに対し正直に話すと言うが、その内容はカイトは既に死んでいて元には戻せないという絶望的なものだった。
そして「ごめんね。」と言いつつピトーがドクターブライスで治しているのはカイトではなく自らの腕であり、「残念だけど君を殺さなきゃいけない。王のため。」と言い放った。
「もう、これで…終わってもいい…」
ゴンは自身の年齢と能力をピトーが倒せるレベルにまで強制的に成長させ外観は筋骨隆々とした成人の姿に、頭髪はその姿に至るまでの年月分と思しき相当の長さにまで伸び天を突く程に逆立っていた。
そして本来実力では遥か格上であったピトーをたった二発で倒してしまう。
王をも倒しうるゴンの力が自分にのみに向けられていると理解したピトーは、死の間際に安堵していた。
頭部を完全に粉砕してとどめを刺したはずだったが、王への忠誠心により強大化した念能力によりピトーの死体がゴンに襲いかかる。
かろうじて駆けつけたキルアにより助かったが、かつてのカイトと同様に右腕を失ってしまう。
ずっと尊敬していたカイトと今の自分とを重ねたゴンは少しだけ救われた気持ちになり、キルアの制止を振り切ってピトーの死体にちぎれた腕を刺した。
プフは王がコムギを思い出すことに不安を抱ききっかけになりそうな物を隠して回るが、そのメルエムは何かが足りないことに苛立つ。
ユピーとプフがミニチュアローズの遅効性の毒で絶命した頃、ジャイロを王とするウェルフィンの一言でコムギの存在を思い出したメルエムは単身で探しに向かう。
そして宮殿地下通路から地下の家に歩みを進めたメルエムは光子に変えたオーラにより、パームの存在を把握。
「残された時間をコムギと過ごしたい。」と本心を話すメルエムは土下座してでも頼もうとするが、半分はキメラアントになっているパームが耐えられず最期を見届けることを条件に居場所を教えてもらう。
メルエムは今まで通り軍儀を始めるが、幸せのあまり泣きだしたコムギに自身が毒に侵され長くない事、この毒は感染するため長くいると巻き添えになる事を告げる。
最期まで添い遂げて共に死ぬ事を選んだコムギとの対局の中、メルエムはようやく自身の生まれてきた意味を確信した。
コムギと出会うために、コムギと添い遂げるこの瞬間のために生まれてきたのだと。
やがて衰弱し目も見えなくなりコムギの居場所を言葉で確認しながら軍儀を続けようとするが疲れ果て「少し眠る」と言い残す。
コムギに抱かれながらメルエムは死んでいった。
「おやすみなさい…メルエム…」

王メルエムの死によって人類対キメラアントの闘いは終わった。
生き残ったヒナはビゼフ長官とウェルフィンと共に流星街へ向かうが、シドレとブロヴーダはとある村にたどり着く。
人間からすると化物の見た目だったため罵声を浴びせられるが、母親だけは蟻の姿をしたキメラアントが自身の娘レイナだと気付き、故郷へ戻ることになった。
一方でコルトが面倒をみていた胎児は少女ぐらいの大きさに成長し、レイナと名付けたはずが自身の名前はカイトだと言い張る。
しかしゴンは生命維持装置を外せない程の重症を負っており、とてもまともに会話出来る状態ではなくなっていた。

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キメラアントえぐ…
序盤に銃で撃たれて死んでからも遊び感覚で撃たれ続けるポンズ、ポックルが脳いじくられてたんもなかなかの衝撃…
黒髪スーツでイケメンメガネのノヴさんがストレスで白髪→最後は痩せてハゲて爪を噛み出すんも衝撃やったけど、ちゃんと仲間は助けてるし、ただただかわいそうやった気が…
後半はカイトを殺されて…それを知らんままのゴン…それで131話のアレか…
「ゴンさん」って呼ばれる姿だけは有名すぎて知ってたけど(主に、きんに君のコスプレでww)経緯知らんかったから…
カイトを殺してオモチャにしたピトーが違う人間を助けるから待ってとか言うても、そんなん…なぁ…
怒りで震えて…でも目の前で治療されてる子に死んでほしいわけじゃないし…頭おかしくなるやろ…
全てを捨ててでも手にした力の代償がデカすぎるけど…潘めぐみさんの演技がスゴかった…
ネテロの爆弾は核爆弾がモデルなんやろうな。
放射線→毒に変えてるけど、後からじわじわ殺す非人道的な兵器…ってことは…あの国は…日本の北にあるあの国かな…(国のトップの雰囲気が似てた)
コムギの登場で王が変わっていくのも矛盾しつつも、何とも言えん感情になるやつやん。
プフとユピーの「王ぉ~!!!!!」はちょっと笑ってもうたけどww
立木文彦さんボイスのちびユピーちょっとカワイイかったなww
最期(135話)はマジで…アカンて…こんなん泣くしかないやつ…
メルエムのCVが内山昂輝さん最高やし、切なすぎて、苦しすぎる…
その次(136話)も…レイナ…!コルトも早く帰ったげて~!
…からのカイト?!?!
あとはめっちゃちょっとしたことやけど、シズクがクモジジイのせいで下着姿になって(巨乳+スポブラ+腹にクモのタトゥーってゆう不思議な組み合わせにちょっとほっこりww)その後外に出て来た時にはフィンクスが服貸してあげてたんがめっちゃ良い男!って思いましたww

会長選挙編(アルカ編):137~148話

ネテロが言い残した次期会長の選出について議論するため集まったハンター協会の最高幹部集団 十二支ん の中にはゴンの父親ジンもいた。
後継者を決める第13代会長総選挙の投票が開始、2度も圧倒的得票数を獲得したのは副会長パリストンだったが、十二支んのメンバーたちは納得出来ない。
一方でキルアが兄弟のアルカと再会を果たしていた頃、イルミはヒソカの協力を得るべくゾルディック家の秘密であるアルカの恐るべき能力について語る。
お願いの難易度が高いほど尻拭いの内容も重くなることを検証済であったため、ゴンのためにキルアが犠牲となった後でゾルディック家もろとも犠牲になることを危惧しアルカを始末しようとしていた。
ゴンを縛りつけている誓約と制約は除念師もお手上げであった。
キルアはゾルディック家の監視と執事随行の元、家族の反対を押し切ってアルカを外に連れ出す。
4回目の選挙ではジンを大勢の前で殴ったレオリオが3位に入るが、条件不達成のためにまたも再選挙となる。
イルミに依頼されたヒソカがキルアを援護するゴトーの前に立ちはだかり、殺害してしまう。
キルアはアルカを抱きかかえて森の中を走り抜け飛行船に乗ると、イルミは針人間を使い詮索を始める。
8回目の選挙の結果は1位レオリオ、2位パリストンとなったがレオリオの得票数が50%を超えず、上位2名の最終決戦投票になった。
レオリオがゴンの危機に何も出来ない自分に苛立つ一方で、キルアはアルカを呼びゴンの近くへ。
ミイラのように干からび血が滲んだままのゴンを目にして動揺するが「アルカ、ゴンを治してくれ。」と、キルアにしか出来ないルールにより完治させた。
選挙が行われているハンター協会本部ビルではゴンの復活に歓喜する仲間たちが集い、拍手を送っていた。
そこでゴンは初めて父ジンの姿を目にする。
駆け寄ってすぐにカイトのことを話し本当は自分が死ぬべきだったと後悔を口にするが、仲間なら謝って次どうするかを伝えに行けと言われる。
選挙ではパリストンが会長となったがその場で辞任、副会長に指名したチードルにあっさり譲った。
眠っているアルカを抱えたキルアの前に現れたイルミはその能力を安全かつ効率的に使うから渡せと言うが、家族ではなく物扱いしている態度が許せず、アルカを一生守ると誓いナニカの能力でイルミを家に飛ばした。
赤毛の少女にこれまで犯してきた罪を赤裸々に話すキメラアントのコアラの懺悔が終わると、ゴンが訪ねて来る。
かつてのカイトと同じ口調になった赤毛の少女を今度はゴンが必ず守ると誓い、ジンの元へ戻った。

ゴンは世界一高い木を登り、頂上で父ジンに会う。
そこでキメラアントが外の大陸からやって来た外来種だと聞かされ、とてつもなく大きな世界のほんの一部しか知らなかったことに驚く。
ジンが欲しいものは今も昔も目の前にない 何か だった。

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十二支んってワードも聞いたことあったけど…ジン!!!
うさんくさすぎるパリストンはこれ以降も嫌がらせしてきそう…
アルカの話になってホラー?!って思ったけど、妹(弟?)想いのキルアのお陰でこれまた泣けるやつに…!
レオリオの念能力は初めての披露?活躍はこれからか?
転生したカイトも出てくる?
すごいキリの良いところで終わった感じやけど、続きは外の大陸…かな?

感想

冨樫義博さんは天才だった。(今更)

おもろすぎん?
すごすぎん?
え、知ってた?!

今になって初めて知ったことを謝罪します…

悪役側がただひらすらに悪、じゃなくて裏事情も見せてくるやつ。
めっちゃ好きです。
最近の作品ではわりと多いような気するけど、『HUNTER×HUNTER』が1998年に連載開始ってことを考えると…パイオニアだったり?!

ジャンプ王道のアツい展開ありつつ、ギャグありつつ、感動の場面ありつつ!
バランスが素晴らしいですね。

現時点で暗黒大陸・王位継承編ってゆうやつの途中みたいですが…
例え何年先になろうとも!
アニメ化を楽しみに待っています☆


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2023/10/15

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