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SDGs・安全な水とトイレを世界中に!水に感謝して大事に使う!

梅雨が一瞬で終わったかと思ったら、
その後しばらく雨の日が続いたり、また急に暑くなったり!
最近の気候はなかなか読めないですね。
今年は、梅雨の期間が各地で最短を記録しており、水不足が心配です。

そこで今日は、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」について書いていこうと思います。
日本に居ると、蛇口をひねれば飲んでも安全な水が出てきますし、トイレで危険を感じたこともほとんどないと思います。
ただ、世界まで視野を広くして見てみると、そうでなかったり!
他にも、水に関連する水災害や生態系のこともここで扱う内容なので、日本でも大事です。

安全な水

人間の体の60〜70%は水でできています。
そのため安全な水を体に取り入れることが大事になります。
日本の水は、かなり高い基準で水質管理されているため、水道水でも安全に飲むことができます。

ただ、世界ではそうではない国の方が多いです。
安全な水を確保できず、不衛生な水を飲んでいる地域もあります。体の免疫が強ければまだマシですが、免疫の弱い子供が不衛生な水を飲んでいると、健康を害してしまいます。
また、安全な水を確保するために、遠くの水源まで歩いて取りに行く地域もありますが、たいてい子供がその役割を担うため、子供の教育の機会を奪うきっかけにもなっています。

安全なトイレ

トイレも安全で衛生的に保たれている必要があります。
トイレが不衛生だと、感染症に繋がったりと健康を害してしまう可能性が高まるためです。
日本では水源である河川をきれいに保ちながら、上下水道の施設もしっかりと整っているため、衛生管理が行き届いていますが、世界ではそういう地域の方が珍しいです。
すべての人に健康を提供するためにも、キレイで安全な水とトイレは必須ですね。

水の循環

サスティナブルな世界を考える時に、水は循環をとてもイメージしやすいと思います。
水は、雨によって山や地表に落ちてきます。
その水は河川を通って海に流れ込みます。
海は広大で、そこで蒸発した水が上空に行き、雲となり雨となってまた落ちてきます。
その過程で、私たちが飲み水に使ったり、発電に使ったり、生活に使ったりしますが、どの水もまた海や空にたどり着いて、循環していきます。

ここで、雨の降る場所や量、タイミングによって、干ばつや砂漠化の原因になったりもします。
日本も今は安全な水を確保できていますが、環境の変化で今後どうなるかはわかりません。
水を大切に使っていけるといいですね。

水を大切に

普段何気なく使っている水ですが、
私たちが健康的に生活できるのも、
質の高い教育を受けられるのも、
エネルギーを確保できるのも、
水が確保できているおかげです。

安全な水とトイレを利用できることに感謝しながら、
世界中に日本の水の基準を伝えていけるといいですね。

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