1990年代前半 近所のゲーセン続き

中学生になり行動範囲が広がったものの、行動範囲には商業施設が少ないのでゲームセンターはなかった。別記したスーパーのゲームコーナーは中学生の時からほぼ毎日行っていたが、小学生の時からよく行っていた場所なので広がった訳ではない。そういえば、小学生の友達の家の横に大型筐体ばかり置いてあったゲーセンがあったが、当時はそれほど興味がなかったので入った事はなかった。

高校生になるとさらに行動範囲が広がり市内の大半は自転車で駆け巡っていた。大きいゲームセンターといえばまずは須貝ビル。ビルのほとんどがアミューズメント施設でカラオケ、ボーリング、ゲーセン、最上階になぜかパソコンショップ。PC98を買ってもらいすごいやりはじめた事もありよく、ノーブランドのフロッピーや激安のマウスを買い、ポスターを貰って帰ってきた。当時のマウスはすぐ壊れちゃうし、フロッピーもノーブランドさから10枚に1枚は使えないのでいいのか悪いのかと・・・ ゲームセンターは1・2階を使ったかなりの広さ。ゲームセンターCXでもこの場所に訪れているが現在はビルごと無くなっている。R-360やシアター6なんかの巨大筐体の実物をみれたのは大変ありがたい施設だった。

セガはバーチャファイターがはじめて登場した時期に通っていて、おばちゃんがぎこちない言い方で「バーチャファイター」と館内放送していた事がすごく頭にのこっている。一番きれいな店。

そのセガのすぐそばに個人でやっていたせまい二階建てのゲーセン。入口そばにあるコラムスはずっと同じサラリーマンがやっていた。キャメルトライ、チェイスHQ、アウトランナーズ、マクロスとか10台ぐらい1階にあり、2階にネオジオ系ばっかり、高校生のときに中学の同級生がいたので声かけたら、かつあげと間違えられ逃げられた事があった。1プレイ50円で安かったのでよく行ってた。

キャロットは中心部からはずれていたせいなのか、行った頃にはすでに寂れていた。建物の一階部分はほそーい古本屋。その脇にある動かないエスカレーターをあがり正面に「  」右手にビリヤードとカウンター、左手にゲーム。ヘッドホン端子がついてるあの筐体で、他とレバーが違ったし、メンテナンスもあんまり良くなかったので、そんなに行かなかった。

そのキャロットからほど近い個人のゲーセン「インベーダーハウス」。20円と激安だが怪しさ満載。自分で筐体の電源を入れて遊ぶ為スコアはリセットされるし、あたらしいのもがほとんど入らない。


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