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SEVENTEENを好きになって、

SEVENTEEを好きになって、ちょうど1年が過ぎた。(ここまでだけ3月25日に書いて放置してしまった)

初めて彼らの存在を認知したのはきっと2018年ぐらいだったと思う。
名前だけで言えばもっと前から知っていたけど、初めて彼らの曲に触ったのはA-TEENだったから。でも2018年はeighterであるわたしにとってはあまりに大きすぎる1年だったから、ほかの人のことなんて見ている暇もなく、「新しい推し」なんてみじんも考えていなかった。

それから4年後の2022年。Girls Planet 999で예쁘다と出会った。私好みの明るくて楽しくてポップな曲調は、私の心をつかんで離さなかった。このころからリア友にCARATがいたこともあってSEVENTEENの曲を改めて聞くようになった(といっても예쁘다を永遠に聴いていただけだが)。
でもこの段階でもまだCARATにはなっていない。どちらかというとKep1ianだった。

そこからさらに1年後、今度はBOYS PLANETでSEVENTEENの曲と再会する。
ある夜にほとんどK-POPを聴かない人にK-POPを布教していた。そこそこ有名どころのアイドルのMVを見たりしていた。その時にたまたまSEVENTEENのKilling Voiceにドはまりした。SEVENTEENの名前ぐらいしか知らない2人が、深夜に二人でお酒を飲みながらやれジョンハンさんの顔で白米3杯食べれるだの言いながらMVをみた。
ここからは早かった。A-TEENと예쁘다ぐらいしかちゃんと聞いたことなかった私が、リア友CARATにおすすめの曲を聞き、어쩌나永遠リピート人間になり、さらに友達がおすすめしてきたゴセ(ドンライ1)を初めて見た。今思えばこれはもうSEVENTEEN沼確定演出だ。なんてったって私は面白くてかわいい人(男)が好きだから。春休みの残り2週間でMYSTERY MYSTERY #1から돈’t Lie : CLUE #1 (Don’t Lie : CLUE #1)までノンストップで見た。本当にあり得ない話であるが、人が何かに熱中するときの集中力をバカにしてはいけない。
私はこの2週間で13人を覚え、新学期が始まるころには一般的な人から見たらもうそれなりのSEVENTEENのオタクだった。

新学期が始まり、5月に新入生と自己紹介をしあう頃には、サークルでも大きい声でK-POPが好きだ。SEVENTEENが好きだというようになった。もうこのころにはSEVENTEENは私の生きる意味であり、生活の一部だった。
同月にあったLOVEは締め切りぎりぎりで入会したカラモバで応募して映画館で見た。今でもあの時のワクワクとドキドキは忘れられない。

夏にはFOLLOWにも出かけた。とはいってもチケットがなかったから東京ドーム周辺までお散歩に行っただけだけれど。東京ドームに向かっている電車内で名古屋公演のチケット当落があり、初めてSEVENTEENを生で見る日が決定した。そして、この日に初めてリア友ではないCARATにあった。普段Twitterで話したり、人によっては声まで知っているのに、初めて会う日はやっぱり緊張するものだった。

ちょっと飛んで11月、私の최애、ハオさんの誕生日。
noteにラブレターを残した。

今でも約半年前と同じように
毎日君のことを考えて、あなたが発信した言葉や行動で一喜一憂して、
いろんな色の毎日を送ってる。

11月は人生初めての愛知県、人生初めての生SEVENTEENを体験し、
12月は毎週末のように映画館に行った。
2023年に映画館に行ったのはSEVENTEENのためばかりである。

とにかく、2023年はSEVENTEENイヤーだった。
年始のエイトさんのドーム以外、全部SEVENTEENの現場だった。
大好きで、この先しばらく一緒にいたい人たちと出会えた年だった。
SEVENTEENだけじゃなくて。



この記事を書いている途中、ナ・テジュ詩集 「花を見るように君を見る」という本と出会った。
この詩集の一つ目、私の気持ちそのままの詩だった。

내가 너를 얼마나 좋아하는지 너는 몰라도 된다
너를 좋아하는 마음은 오로지 나의 것이오,
나의 그리움은 나 혼자만의 것으로도 차고 넘치니까…
나는 이제 너 없이도 너를 좋아할 수 있다.

〈和訳〉
ぼくがきみをどんなに好きか きみは知らなくてもいい
きみを好きな気持ちはただただ私のものだ
僕の恋しさは僕一人だけのものというだけでも 満ち溢れているから…
僕はもう君がいなくても 君を好きでいられるんだ。

ナ・テジュ詩集 「花を見るように君を見る」


この詩を読んだ瞬間に脳天にずどんと矢印が貫いた。私はこの詩をそのままコピペできるぐらい、この気持ちだったから。
この詩を私が改めて表現したり解釈したりすることは難しいけれど。
とにかく、このnoteと一緒に残しておきたかったから、収めておく。




to ハオさん、そしてSEVENTEEN。
気になって、そして好きになってからおおよそ1年が経ちました。
多分、私史上一番濃い1年だったと思います。
もっと早くから好きになって同じ景色を見たりしたかったなと思ったりもしましたが、やはり人生はタイミングです。
きっと今このタイミングでSEVENTEENを好きになったことに意味があるのではないかと思います。
皆にとって、2023年はどんな年だったでしょうか。そして2024年はどんな年にしたいでしょうか。
私はスーパー受動的人間なので、みんながしたいことについていくつもりです。
だから、ケガや、体調不良やらには十分に気を付けて、
好きなことや楽しそうと思ったことをたくさんして、
見せたいと思ってくれた景色をたくさん見せてくれたらうれしいです。

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