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ゲゲゲの謎を7回見た。

キャットはゲーミングキャット。
この世界を1680万の光で照らすキャットだ。

さて、今回は7回目の入村となったゲゲゲの謎の話をしていきたいところだが、たくさんの方向から色んな示唆がされているだろうからここ等辺は全て省く。残念だったな。

キャットは本日、ゲゲゲの謎を見に行くことになった。
ちなみに先日10日にも見ている。とんだ野郎だ。
別に入場者特典の転売が目的ではなく、親友が見れないというので入場者特典を2点もらうために2日分けて足を運んでいる。
流石に7回も見れば大体の流れは分かってくるしセリフも覚えている。
人生で此処まで見た映画はないと思う。半ばちょっとした…下心付きだが。

キャットが足を運んだのは近所の映画館だ。幸運にもここでも見れることを知り、キャットはその日ゲ謎を楽しむことにした。

問題は、帰路にある。
ゲ謎を見るにあたっては大変申し分ないのだが、実はゲ謎が終わって10分以内にバス停に行かなければ最終バスが出るという何ともまあ酷い環境が備わっていた。
その為、ポップコーンや飲み物の類は無し。
出口に近い場所に席を予約した。
とにかく一目散に行かなければバスに間に合わない。
最終バスを逃すと電車を使って帰らねばならず、それもまた面倒くさいのだ。
深夜料金のバスには乗りたくない。

と、いうことでゲ謎を見る。
今回、7回目最後のポイントは「時計」と「煙草の数」にした。
様々なシーンで書かれるヤニカスポイントを数え、本来のピースの本数と合わせたりしたのだ。
見た人ならわかるが煙草をゲゲ郎に渡すシーンで「どうしてそこでそんな…」と思ったのでせっかくなら本数を数えたがそう言うことだったらしい。
まあ、それなら仕方ないか…そういうことか、と自分を納得させた。
時計に関しては、applewatchを使用している為光が漏れる可能性を考慮して行えなかったが、「おおよそ、こうかなあ」という考えはまとまっていた。
が、確信は持てなかった。

そもそも、ゲ謎を7回見てもまだ個人的発見があるのが素晴らしいところだ。
今では様々な雑誌にコラムが寄せられているが、商法が大体ミッドサマーと似ているのも面白い。
ミッドサマーも公式で「こういうわけがあって~」というネタバレを出している上で「また見てネ」といっているので実質ミッドサマーである。
キャットもコラム集めをしたいが雑誌が追い付かないので何処かでまとめてほしいものだ。

映画を見終わると来場者特典がもらえるのだが、来場者特典最終は色紙だった。
これまた見た人は叫びたくなるほどの色紙である。
今までの来場者特典もどれも素晴らしいものだった。
面白かったのは「他人の家族写真が増えていくんだけど」という反応だ。
1つ1つを飾って楽しんでいるうちに知らない家族が幸せそうにしているという結果が生まれていた、という話が大層面白かった。
キャットは1弾の特典だけ持っていない為、それは出来なかったが。

来場者特典をもらうと一目散に走り抜けなければならない。
バスが無くなる。
まるで逃げるように、奪うように行ってしまったのではないかと心の底では冷やついていたが、正直そんなこと言ってられない。
バスが無くなる方がマズイ。
キャットは映画館を出て真っ先に走り抜け、無事、バスに乗ることが出来た。

バスの中で親友に今回の調査結果を送り、帰りに酒を買って今に至る。
多分もう、見ることはないだろう。

……いや後も一回見てもいいかもしれない。


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