DIY 雨水トイレ動力無し給水_1年間のデータとシミュレーション
約1年間のデータを公開します。
シミュレーションも行い、今回の設備において最適な一日あたりの給水量60L/日で計算しています。
1年以上前、2021年8月16日に、四国化成製雨水タンク(500L)からトイレのロータンクへの給水を開始しました。
上水道と並列してロータンクへ動力無しで重力により給水しています。
量水器を取り付けて、雨水の下水道申請の認定されています。
上図の縦軸は、 累積の雨水トイレ給水量(m3)(立方メートル)です。
m3は馴染みない単位ですが、給水量1m3は1000L(リットル)です。
重さで言うと、水1Lは1kg(キログラム)、1000Lは1000kg=1t(トン)ですので、10m3で10t(トン)と結構な量ですね。
空から、たくさんの水(雨)が降ってくるのがよくわかります。
12月から3月の期間は、グラフは平らになっていて、トイレ給水量はほとんど変化していないので、雨がほとんど降らないことがよくわかります。
シミュレーションは、気象庁HPの降水量データを使用して、屋根有効面積や雨水タンク容量などの条件を加味してEXCELで計算しています。
4月以降、シミュレーションのほうが量水器データを追い越していますが、これは、実際の給水量が、シミュレーションの計算条件の一日あたりの給水量60L/日よりも少なくなったためです。
シミュレーションの精度は、簡単な式ですが、比較的によろしく現実を予測できるのですね。
料金としては、202円/m3位なので、10m3で2020円の節約とちょっと少ないですね。
金額よりも、エコと災害対策と考えましょうね。
感想としては、トイレ給水される時、雨水がロータンクへ給水されるのが水音(みずおと)で分かるのですが、なんといいますか良いものですよ。
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