見出し画像

確定申告の無料相談に行くのならこんな準備していったら効果的と思いますね

こんばんわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

今週月曜日、高槻市役所で行われた確定申告の無料相談のサポートにいっておりました(税理士には「税務支援」という義務がありまして、このように無料相談に立つことはあります)。

せっかくなので、1日従事したので、こんなこと準備したら効果的だなあと思ったことを書いてみました。

1.その前に、レベルアップしたぞ。無料相談のやり方が。

3,4年前
⇒基本的に申告書を納税者が手書きで書くのを指導。はい、手書きでです。

今回
⇒納税者は税理士のいるブースに来る
⇒相談を行い、税理士は申告書作るのに必要な資料整理や、情報を引継ぎシートに記載(これで税理士は相談終わりで、そして、次の方に)
⇒相談者はその後、パソコンコーナーで作成。もしくはスマホコーナーで作成。もちろん非常勤職員が入力をサポート。
要するに、手書きサポートはなしということです。

こうすることで、税理士が相談する件数は格段にアップです。
入力サポートは、非常勤職員(結構若い方もいた)が行う。
それぞれの長所を生かしたサポートができるわけです。

(茨木高槻はそうなので、よそは違うやり方かもしれません)

2.確定申告の無料相談をうけて感じたこと(こんなことやれば効果的)-箇条書き

・前年度の申告書は必ず持ってきましょう。
・株や土地の譲渡のある方は、会場によっては受け付けてもらえないことがあるので要確認(僕が行った会場も原則受け付けない)
・修正申告や複数年にわたる申告相談も会場によっては受け付けてもらえないことがあるので要確認
・インボイス制度対応とかで税務署もパンク気味だから、なかなか相談予約はとりづらい
・スマホ申告も案外簡単みたいなのでトライしてみましょう(パソコンコーナーより待ちは少ない)
・こんな資料がいるのかなあと思えば、持ってきましょう(出してもらえば関係ないとはいえますが、出してもらえなければ何もコメントができない)。
・医療費の明細(人ごと医療機関ごとの年間合計)は作ってきましょう。
・生計を一にする方の社会保険や生命保険は控除に含められるかもしれませんから、家族が払った分もいけるか聞いてみるのもよしと思います。
・午後のほうがまだ混雑はましかなあ(午前は整理券とってもすごい列)。ただ、パソコンコーナーの待ちは結構長い
・相談なしで申告書提出するだけの方の列も結構あった(電子やスマホ申告できるなら家でしたほうがいいですよ)。
・こんな感じで重装備で相談しているので声は聞き取りづらい。


箇条書きですみませんが、お読みいただいてありがとうございます(何か一つでも参考になればと)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?