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細かいことだけど、指示に従えていないって、いろんなところでマイナスと思いますね。

こんにちわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

職業柄、いろんな文章をみることがあります。
確定申告書はじめ、補助金の申請書など様々です。

たかが、書き方ひとつで、こんなにも印象違うんだなあという話を書いてみみました。
実は、高校時代の国語の先生がこのことをおっしゃられてて、30年近くたった今でも残っている事ですね。

1.二つの事例を見比べてください。


事例①
事例②

2.事例①がOKで、事例②がいまいちなのはパッと見て理解いただけるはず。

字の綺麗さとか、問題の正解不正解はあると思いますが、それ以前の話として、事例②は問題ありなのだと思います。

・氏名と指示されているのに⇒苗字しか書いていない
・番号を○で囲めと指示されているのに⇒○で囲んでいない

小学生や中学生のテストでは、これで失格になったり、不正解にされたりはしないかもしれないです(山田さんは2名以上いるかもしれないけど、我那覇さんは大阪ではたいてい1名しかいないから、「我那覇」と書いても、たいてい僕と気づきますよね)。
しかしながら、指示には従っていないんです。失格や不正解と判断されても本来は文句はいえないはず。

3.たかが小さい差であれ、大きな差となることがある

実質一緒やんと思われがちですが、子供が小学6年生のため、子供のテストの答案を見ることもあるのですが、子供には、問題文の指示にしたがった記載を意識させるようにしています。

なんでかというと、将来仕事をやっていくうえで、大きな差になりうる可能性が高いからです。

・人によっては、仕事に対してルーズだという印象を抱かれかねない(実際にルーズである可能性も高いと思いますが)。
・氏名と苗字の事例の場合、氏名といわれているのに苗字しかいつも書かない人って、自分を大切にしていないというイメージを抱かれかねない(自分を大切にしない人が、お客や友人を大切にするとは考えにくい)。
・何かの審査、補助金申請などでも、指示に従わない場合、受け付けてもらえない、形式チェックでアウトとなることがある。


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