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344◆「コミュニティ」という言葉のイメージに惑わされないで考える~コミュニティマネジメントのセミナー

いわさきといけだ
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日々の体験を紐解いて、イベントコミュニティ作りに役立てて頂こうというコーナー「体験のタネ」。今回は、イケダがコミュニティマネジメントのセミナーに参加しました。

「コミュニティ」と一口に言っても非常に幅が広く、友人関係でも、曖昧な社会関係でも、ネット上でも、直接的関係が希薄でも、「コミュニティ」と呼びますよね。
なので、話が分かったようでわからなくなる言葉とも言えるかもしれません。
私たちも何となく使っております、はい。反省。。。

流行り言葉の様で、昨今のイベントでもしばしば使われるのですが、使えば使うほど、カッコいい言葉言ってやったゲームの様になってしまい(多分現場の人は違和感があるのかもしれない。。。)、コミュニティコミュニティコミュニティ、とゲシュタルト崩壊しそうです。



で、今回のセミナーの表題は「新たな仲間を巻き込み 強くあたたかい組織をつくる方法」。
ボランティア組織の仲間といった、割と狭義の「小さな組織の関係性」という具体的なイメージが見えるお話でした。コミュニティ単体を考えるというよりも、現状の団体や会社組織作りの「考え方」をどうしていくか、がむしろ肝のようにも感じました。

「コミュニティ」という言い回しは、時として、成し遂げたい事の為に利用される、という事がしばしば起こると思います(何言ってるかわからんけど、良さそう、みたいな)。
大上段な理屈で考える前に、手近な関係から考えていかないと、嘘っぽいものになる気も。

というわけで、少々真面目モードになっておりますが、
自分自身に近い距離から考えるというのも面白いかと。

という話をソフトな形で喋っております。お聞きください。

※この種の会、たくさんあると思いますので、ぜひご自身でお探しください。

参考:
CRファクトリー
http://crfactory.com
コミュニティマネジメントの講座が多数。目的を共有し、互いに共感し支え合う、あたたかい共同体=「コミュニティ」と定義し、すべての共同体がコミュニティとなるよう、主として下記を対象とした組織マネジメントや人材育成の支援を行っている。

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タネラジ,イベント,
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