バズりの走り。恋のマイアヒ

バズるというワード。

いまでは、年配の方まで理解できている言葉ですが、実は2005年頃からすでに使われていたって知ってますか。

私が最初にバズりを感じたのは「恋のマイアヒ」です。

ルーマニア語が日本語っぽく聴こえるという、いわゆる空耳で、SMAPやドラマにも取り入れられて大バズリ。

ただこれが、もし原題の「Dragostea Din Tei」として紹介されただけだったら、こんなにバズっていなかったかも知れません。

「空耳が面白い」や「のまネコ」というキャラアニメの要素が加わり、さらにダウンロード文化の開花があいまってバズったと私は思っています。

つまり、バズるには作品の良さ以外のいくつかの要素や情報が必要で、タイミングも大事だという事です。

ちなみに、日本での火付け役が名古屋のコミュニティーラジオだと言われています。

局では鬼のようにこの曲を流していたらしいです。

宇多田ヒカルさんの「Automatic」もラジオプロモーションが功を奏し大ヒット。

次の最強バズりが、またラジオから生まれるかも。


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