やるしかない!
思い出すと
2年前はちょうど今時期に、元従業員から労働裁判を起こされ
訴えられて○百万円支払い命令を受けました。
裁判官から
「確信犯ですから、早く手を切ってやり直したい方がいい。
貴方は経営者として勉強不足」と言われました。
警察から
「いつやり返すかは貴方次第、その時は全面的に協力する。
そのくらい悪質なのはわかる、でも労働裁判は絶対に勝てない」
そんな経験をしてました。
その時の悔しさは一生忘れないと思っていましたが
完璧に忘れてました(笑)
二年たち、従業員から裏切られるような事はしない。
見て見ぬふりをしない。
スタッフにはできる限りの事をやる。
できないときは謝る。
コロナで休んでいますが
また一緒に働けるようになると思うと
嬉しくてたまらない!
うちのスタッフは本当によく働いてくれます。
そして私を助けてくれる。
残念な事に観光誘致で事業を興していたので
まだまだ試練は続きますが
みんなで知恵を出しあって
一蓮托生で頑張っていければと思っています。
正直、絶体絶命です。
それは私の責任。
利益を生まなければ会社は無くなる。
しかしコロナの第2波には万全の対策が必要
団体客が70%、インバウンドが50%の売上比率
最低一年、何とかしのぎたい。
観光事業は1店舗の魅力ではお客様は来てくれない
その地域の魅力がなければ来てくれない
魅力の原動力は「まちの人」
ほぼ2ヶ月、まちの人といろんな話ができました。
本音で語りました。多くの方々が賛同してくれました。
10年前に門司港で開業した小さな焼肉屋
三年目で放火されて、2ヶ月お休みしました。
2ヶ月休んだのはそれ以来。
ハウステンボスのお誘いをお断りして
門司港レトロにレストランを開きました。
信用していた施設の人が直ぐに辞めました。
寄せ集めのスタッフを統率する力が私にはありませんでした。
迷走する中でやっと観光誘致によるお客様の確保ができました。
その仕組みはすぐに他のお店もやり始めましたが
スタッフの対応がよくなるに連れて
お客様からの評価があがりました。
韓国不況で大打撃、取引銀行の協力で資金繰りを何とかやりくり
10月から国内ツアーの安定的な受注と韓国からの受注が回復
1月末にはゴールデンウィークまで予約を頂いていました。
春節にインバウンドが止まりだし
2月末の福岡市のコロナ感染で国内がストップ
3月~5月、バス100台以上の食事予約が全てキャンセル
そして休業
私の人生、波乱万丈。
浮き沈みの激しさは半端ないです。
チャレンジャーだから仕方ない(笑)
放火の時は保険金
今回コロナは助成金
焼肉屋の再開の後にミシュランガイドに掲載されました。
今回は仲間と一緒に門司港に新しいカタチを創造していきます。
観光でまちを回復させる!
私の指命はそこにある。
絶対にめげない
絶対にやりとげる
もしも私がダメになっても次の世代の仲間がいる。
やっぺし