見出し画像

Felenの何気に良いとこ悪いとこ

Husky Felenを所有している人など
日本においてはかなり少ないと
思うのだが好き勝手に綴って
いきます(*´ω`*)
今回は
実際に何度か
設営して気に入ったとこ
また逆に気に入らなかったとこ


↑先ずなんといってもこのデザイン
前後左右のシンメトリーが完璧
FighterやFalconにも
同じことが言えるのだが
Huskyのテントはどれも美しい姿だ


↑四隅に行き渡ったメインフレームは
前後からの風に備え、2本の
サブフレームは横からの
風に対して写真の
ように
最悪でも
画像のように
しなやかにしなる構造と
なっているようだがここまでへこむ
状態だとかなりテントは揺れているだろうな
↑前室は寸法的には広いのだが
傾斜がかなり強いので
人が篭って動ける
範囲は
かなりの制約を
受けることにはなる
地面から天井までの高さは
だいたい130cmくらいと思われるが
風への耐性を考慮した設計故に致し方なし
↑これも風に対する強度を上げる為の措置
なのだろうが正面を開くことは
出来ない。その代わり
メッシュ窓が
付いていて前方を
中から見ることは出来る
幕でメッシュ部分を覆うことも可能
だが雨のときはメッシュと幕の間に水は入る
↑ベンチレーターは大小併せて4箇所備わる
特に前後のベンチレーターは大型で
内部の空気の抜けは悪くない
二枚の支柱を面ファスナー
でくっ付けている構造で‪
✕‬印状に重ねれば
ベンチレーター
の開き方を
狭くで
きる
さらに
奥のメッシュ
の手前には生地の
返しが出たままになって
いて最初は縫製処置の誤りかと
思っていたがこの返しが強い風雨の
ときでも雨粒がメッシュの所まで逆流
するのを防ぐ役割をしてくれてるようだ驚き
メインフレームに備わるテントを補強する
ガイロープも一角に対して2本で
固定することができる(白線)
但し悪い面もこれには
あって、後方の
ガイロープ
はビン!
と強く張って
問題は無いのだが
前方のガイロープを強く
張りすぎると出入口の矢印辺り
でファスナーの滑りが引っ張られて
動きが固くなってしまう為加減が必要だ。

全てに於いて完璧なテントなど存在しない。このHusky Felenは強い風雨に耐えられる構造をしているが故に、随所でその影響で不便を強いられるシーンが使っていてある。
それは風雨への耐性に特化しているが故の不便さなので、それこそがこのFelenの持つ「味」なのである(*´ω`*)
 
アレック・イシゴニスが設計した世界初のFF車(前輪駆動車)Mini。名車に相応しい評価のある車だが、乗れば分かるぴょこぴょこと跳ねるラバーコーン独特の乗り心地の悪さ、ドアの小ささ、荷室の狭さ、車高の低さ、ルーフの溶接が外側に剥き出しの雑な造り。乗る度にその欠点を我慢する事が強いられるそれこそが名車たるMiniの持つ「味」なのである(*´ω`*)
世界初のFF車だから小さいなりに精一杯拡大に成功した室内。庶民でも求めやすい価格(当時)。

何かに特化すればその逆の何かは潔く捨て去るのが味となって楽しめるのである(o^^o)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?