見出し画像

バイリンガルニュースとの再会

年明けからじわじわと仕事を始めてはいるけれど、まだ農作業をバリバリやっているわけではない。主には事務仕事が多くて、指と頭を動かすばかり。農繁期はyoutubeやポッドキャスト、ラジコなど”ながら聴き”が常だったけども、頭を使う仕事だとなかなか”ながら聴き”ができず、だいぶご無沙汰してしまっている。

特に昨年の後半はyoutubeを音声だけで聴くことが多かった。何を聞いているかというと、ほとんどプロ野球関連。里崎智也とか高木豊とか野球OBのチャンネルを次々と聞いていく。ただ、ドラフトが終わって、日本シリーズも決着がついて、引退やトレード、戦力外の話題など年末に向けて段々と情報の鮮度がなくなってくると、プロ野球との距離が遠くなる。

去年はたまたまワールドカップが開催されていて、うまい具合に野球からバトンタッチされたので、年末に向けてはワールドカップ情報をyoutubeで摂取していた。サッカーライターの方や元サッカー選手など、サッカーこそほとんど知識がないので、色々と情報を仕入れながら寝不足になりながら、試合を楽しませてもらった。

それで、、仕事が始まって、ふと何を聞こうかと迷子になってしまった。
うちの娘は年末にM-1グランプリにハマって、いつでもどこでも芸人の”ヨネダ2000"とか”真空ジェシカ”の漫才を聞かせてくれとせがむようになった。おかげで僕のyoutubeは漫才がいっぱい出てくるようになってしまった、、、嫌いではないけど、いつも聴きたいわけではない。

年始から長らくお休みしていたジョギングを再会したので、何か聞こうと思い立ち、ポッドキャストのことを思い出した。
登録されているチャンネルを見てみると、”バイリンガルニュース”のアイコンが目に入って数年ぶりに聞いてみた。

ちょうど最近娘が英会話教室に通うようになり、にわかに我が家は英語ブーム。久しぶりの英語だったので聞き取りはほぼできないけど、その話題に聞き入ってしまった。

いつの間にか、出演者のMamiはロンドン在住、Michaelは日本在住でリモートでの収録が基本になっているようだった。そこでやり取りされるロンドンでの当たり前と東京での当たり前の違いや、男と女との違い、日本出身者とアメリカ出身者の違いなどなど、バイリンガルで日本語と英語でやり取りされる会話の内容が以前聞いていたより数倍面白く感じられた。

それは、僕自身が生活している中で体験した”違い”に対して、より感度が高くなって、バイリンガルニュースでの会話で感じることが増えたからなのかなと思う。

田んぼで生きていると、なかなか外の世界との違いについて体感する機会が少ないのだけれど、しばしバイリンガルニュースで垣間見れる外の世界を楽しもう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?