オンラインサロン売上の使い道

※この文章は、オンラインサロン「蹴球ゴールデン街」にて、日々投稿しているものから、5月22日(金)投稿分の一部を転載したものです。


昨晩、早くも2回目のZOOM飲みを開催しました。テーマは「『REAL SPORTS』の有料コンテンツ施策について考える」。夕方、『REAL SPORTS』のプロデューサー・畠田亮から連絡あり、「有料コンテンツ案について、飲みながら打ち合わせやりませんか?」と打診が来て、「すぐやろう!」となったんですが、その直後に「これって、「蹴球ゴールデン街」のメンバーも一緒にやったら、全然違うアイデア出るかもだし、そもそもみんなに面白がってもらえるかも」と思いついて、亮くんに相談したら即OKだったので、即告知。

事前告知(と言っても直前ですが)したからか、前回の延べ人数50人を超える延べ約70人が参加してくれて、約3時間、とても濃い時間を過ごさせてもらいました。テーマがメディアということで、ライターや編集者も多数参加してくれ、また、赤﨑秀平選手(ベガルタ仙台)や池谷友喜選手(カマタマーレ讃岐)といったJリーガーの参加あり、代理人の田邊伸明さんの参加ありと、とにかくカオス感があって最高でした。

ちなみに、まだ参加していない人は、「どんな感じなんだろう?」と不安もあるかもしれませんが、半分近い人は参加していても特に発言せずに見て(聴いて)いて、いわば、ラジオ番組のような感じで、ながら聴きしている人も多いと思います。そういう楽しみ方も全然ありなので、ぜひ気軽に参加してみてください。

内容については、追って、『REAL SPORTS』編集部の中林さんからリポートがあると思いますが(ムチャブリごめん 笑)、おれ的に一番インパクトあったのは、「一般の読者から課金するのではなく、選手から課金する」というアイデア。選手のブランディングやSNSの運用についてコンサル的に手助けする代わりに対価をもらうというもの。これまで、選手に対してそういうアドバイスをしたことは多々あったものの、そこに対価を発生させる、と考えたことは一度もなかったので、とても新鮮なアイデアでした。とても勉強になりました!

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▼オンラインサロン売上の使い道
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さて、本日は「オンラインサロン売上の使い道」というテーマについて書きたいと思います。この「蹴球ゴールデン街」の売上は、下記のように明言しています。

【売上の使い道】
オンラインサロン「蹴球ゴールデン街」の売上は、決済手数料及び管理費を差し引いた全額を、オンラインサロンのコンテンツ費(原稿料※岩本執筆以外に発注したもの、写真撮影料、デザイン費、ゲストへの謝礼)やオンラインサロン主催のプロジェクト活動費及び、サッカー界のために使います。岩本個人の収入には一切入れずに透明性を持って運用します。


なぜ、わざわざこんなことを明言しているかというと、このサロンの目的が岩本個人の収入を上げるためではなく、「サッカー(及びスポーツ)ビジネスを盛り上げる」こと、そして「サッカー(及びスポーツ)を普及・発展させる」ことだからです。この目的を最大化するために、この「蹴球ゴールデン街」のコミュニティを最大化していきたいと考えたので、このような形にしました。

「オンラインサロンの売上を自分に入れない」と明言すると、なんだか偽善者感が出てしまって自分でも嫌なので、ここではっきりと言っておきますが、売上自体は自分に入れませんが、オンラインサロンによって生まれる利益はガッツリと享受するつもりです。

どういうことかというと、この「蹴球ゴールデン街」を始めたことによって、約400人の人とこのサロンを通じて、よりリアルにつながったことによって、きっとおれ自身のビジネスは今後飛躍的に伸びるはずです。ぶっちゃけ、スタートしてまだ5日目ですが、すでに確信してます。

考えてみてください。これまでは、新たに仕事をするパートナーには、当然、イチから説明が必要でした。前職をやめて今の形で働くようになってから、「岩本義弘が何をやっているのか」を説明するだけで、かなりの時間を取られていました。でも、今後はこのサロンのメンバーと仕事をする時には、その無駄な時間が削られるだけでなく、おれのやり方や考えをかなり理解してくれている人と仕事ができるわけです。これはとてつもなく大きい。

もちろん、おれ以外の人もどんどんこのサロンを活用して、稼いでもらってOKです。ここで生まれた人脈はもちろん、おれの仕事のやり方を参考にして、自分のビジネスに生かしてもらってもかまいません(むしろ、うれしいです!)。

そうやって、この「蹴球ゴールデン街」の中の人たちが、それぞれの仕事でさらなる成功を収めていくことが、日本のサッカー(及びスポーツ)の市場規模を拡げていくと思いますし、文化の発展にもつながっていくと考えています。

で、気になるサロン売上の使い道ですが、まだ全然決めていません。考えてもいません。これも、サロンメンバーに相談しながら決めていければいいかなと思っています。一つ、夢としてあるのは、新宿ゴールデン街にリアル店舗、その名も「蹴球ゴールデン街」という店を持つこと。日替わりでメンバーが「一日ママ」としてお店に立って、地方の人はオンラインでつないで参加して、みたいなお店ができたら最高だなと夢想してます。

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