「紹介」には責任が発生する

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▼「紹介」には責任が発生する
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さて、今日はいつも以上にバタバタなので、短めの投稿とさせてもらえればと思います。今シーズンから、南葛SCの選手に対して、仕事を紹介する、というサービスを始めたのですが、これが予想以上にうまくいって、現在、希望者にはほぼ就職先を見つけることができています。

選手たちのほとんどは、これまでサッカーしかやってきていないので、普通に考えると、企業に採用してもらうのはかなり厳しいのが現状です。しかも、このコロナ禍の中では、多くの企業が採用を見合わせている状況なので、なおさらです。

なのに、なぜ雇ってくれるのか。それは、選手たちの後ろ盾として、南葛SCや岩本義弘の存在があるからです。Facebookで募集する際には「採用してくれた会社には、岩本がコンサルします」という一文を添えていますが、改めて明言するまでもなく、南葛SCの選手を採用してくれた会社には、できる限りのサポートをしますし、責任も持ちます。

これは南葛SCの選手に限った話ではなくて、元部下だったり、友人だったりに仕事を紹介することも多いのですが、その際も同じ感覚です。

さらに言えば、雇用に限らず、企業と企業、人と人を引き合わせるのも同じことです。「あの人は岩本さんの紹介で」ということになるわけです。

つまり、「紹介」には責任が発生するんです。なので、紹介する際には、それなりの覚悟を持って紹介しますし、うまくいかなかった時には、できる限りリカバーを試みます。それでもうまくいかなかった時には、その企業&人に対する「信用」を失うことになるわけです。これって、かなりリスクのある行為ですよね。これは当然、逆も然りで、おれが誰かを介して紹介してもらう時には、その「誰か」にリスクを発生させてしまっているわけです。

以上、「紹介」には責任が発生する、という話でした。こういうことを意識すると、コミュニケーションがより円滑になるんじゃないかなと。自戒を込めて書いてみました。

ちなみに、南葛SCの選手に限らず、プロないしはプロに準ずるレベルまで達したサッカー選手は、企業人としても、とても高い可能性があると思います。彼らの最大の武器は、「継続する能力」と「あきらめない能力」です。サッカーがうまいだけでプロになれるヤツなんて、1000人に一人もいないわけで、プロサッカー選手になることを「あきらめずに」、「継続し続けた」ヤツだけが、その位置までたどり着けることができるんです。J1や日本代表ならば、なおさらです。「継続する能力」と「あきらめない能力」以外にもたくさんの能力を持っていないとたどり着ける場所じゃないですから。

というわけで、南葛SCの社員となった3人の選手、佐々木竜太、石井謙伍、楠神順平の3人には、選手としてだけじゃなく、企業人としても、とても大きな期待をしています。というハイプレッシャーをかけて、今日の投稿の締めとしたいと思います!笑

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