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息子がゲーム中毒から抜け出しました

今が人生史上一番健康で一番幸せ
アラフィフの星☆ゆっきーです。

時おり「スナックおりひめ(架空)」の「ゆきこママ」にもなります(笑)。

タイトルの件、私の話ではありません。

アラフィフともなると、周りの方々からいろいろな相談をお受けします。
今日は「ゆきこママの人生相談」マガジン創刊記念(突然創刊してみました(笑))として、先日受けたとても嬉しい報告を紹介したいと思います。
(相談者を特定できないようにしています。フィクションとして読んでいただけると幸いです。)

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半年くらい前に、息子さんが中学生のママさんから相談を受けました。

「息子がゲームばっかりしていて勉強しない」と。

彼女が言うには、息子は放っておくと本当に家にいる間中ゲームばかりして勉強しない。このままじゃいけない、とある日パパさんから「いい加減にしろ!そんなことじゃろくな大人にならない」とのことでゲームの時間を一日〇時間と制限してもらったそうです。しかも、勉強をしてからでなければゲームをしてはいけないと。念書まで書かせた、とのこと。

息子は泣きながらそれに従うことになったけど、結局隠れてゲームをしているところを発見し、裏切られた気分だ、とのことでした。

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「ならば、一切勉強しろってことを言わずに、思いっきりゲームをやらせてあげてみたら?」

私はそう答えました。

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相談してきたママさんはとても驚き(((゜Д゜;)))
「ムリですよ~!だって、そんなことしたらますます勉強しなくなる」と。

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「だって、どうせゲームを制限したところで大して勉強してないんでしょ?勉強が面白くないからだよね。だったら1回思いっきり大好きなゲームさせてあげれば?好きなことするのが一番だよ」

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「ゔ。。。わかりました。パパと相談してみます。」

そしてパパと話し合い悩んだ結果、試しにやってみるか!ということになり実践。

息子は嬉嬉として、来る日も来る日もゲームをしていたそうです。一日何時間も。
全く勉強もしなくなりました。

そして「学校の定期テストで【数学が17点】でした。」とママから報告を受けました。

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大丈夫、名前が書けてる!!!エライじゃん

こう返すとママは拍子抜けした顔をしていましたが(笑)

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そして先日
「息子がバンジージャンプを飛びました」とのこと。

これ、本当にアトラクションとしてのバンジージャンプを飛んだそうです。
それだけでも「すごーい!!!」って感じなのですが、話には続きがありました。

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「おれ、ゲームやめる」
「勉強したいから塾にも行かせてほしい」

ある日、息子の方からそう言ってきたそうです。

そして、バンジージャンプは今までの自分にケジメをつけて変わるための彼なりの決意表明のために連れて行って欲しいと言われて、だったとのこと。
飛ぶまでに1時間もかかったそうですが、彼は見事に飛んだそうです。

ママもそれを見て泣いた、と言っていました。

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数学で17点を取った息子は、さすがに自分でもマズいと思っていたようです。
学校の先輩にも「お前そんなことじゃ高校にも行けないぞ」と言われ、ゲームをやめることを決意したと。
ゲームをさんざんやりまくった結果、自分にはゲームより大切なことがあると気付いたようです。

ママやパパにも同じことは散々言われていましたが
彼のタイミングはここだったのです。

自分で決めてきたタイミングがあるのです。

それを親がねじ曲げようとするから変なことになるのではないでしょうか。
親のせいでオレはこんな風になった、とかね。

自分で決めてきたタイミングでことが起これば、たとえ子どもでも自分できちんと自分に責任を持てるのです。

それまで、モヤモヤしながらも黙って見守ったパパとママの愛が泣けてきます。素晴らしい!!!

ママは「気づかせる役は私たちではなくて先輩だったんだね。ちょっと悔しいけど、彼の人生が良くなるならそれでいい」と言っていました。

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親は、子どもの人生が楽しくあるように応援してあげられればそれでいいのです。
自分の価値観より、子供たちはもっともっと大きなものを持っています。それを親の小さな枠にはめ込んで押し殺すことのないように。

仮に本当にゲームが大好きで、ゲームをしていることが一番の幸せならばきっとゲームを極めてプロゲーマーになるでしょう。
彼の場合、決めてきたのがその道ではなかったようで、今回は違う方向へ行くことになったみたいです。

ゲーム機は息子自らフリマサイトで売ってしまったそうです。

これからがますます楽しみだね。

宇宙のはからいはいつも最善。

自分の人生のシナリオはぜんぶじぶんできめてきているのです。そのことを絵本にしてみました。良かったら読んでみてください。
人生観がきっと変わると思います。

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