2023/09/03 @ 秩父宮杯 女子 1週10km

結果としては、13/18位。

実業団レベルの人がゴロゴロいるなかでの初レースとしては課題点はあるものの、良かったのではないかなと。

出し切れなかった後悔はなく、出し切った上の順位なので、これを糧に継ぎ頑張ろうと思う。

スタートは9時で、開会式は8:45〜。

前泊しているので、時間に余裕はある物の、結局いつも通り5時半に起床。

会場までは車で20分ぐらいなので、なんだったらホテルの朝食も食べれたんだけど、前日コンビニで買っておいたご飯をたべる。

朝食は「おにぎり」「あんぱん」「サラダチキン」「卵」と最後にサツマイモ。いってもレースは10kmだからだいぶ食べ過ぎ感はあるが、胃腸の調子はいい感じ。

なんだかんだ落ち着かなくて、6時半にはチェックアウト。会場には7時に到着。前日に受付しているのでそんなやることはないんだけど。

バイクを準備して、問題ないか点検。軽く周囲をはしってアップして会場にむかう。

会場までは駐車場から3kmぐらいなので、すぐつくかとおもいきや道に迷いなんだかんだと時間ギリギリに到着。アップのつもりが無駄に足をつかってしまった。。。。

トイレ済まして列に並ぶ。同じカテゴリの出場者は18人だったので、まぁまぁ前の方に並べた。

スタートはカテゴリ順に1分ぐらいの間隔でスタートする。徐々に緊張してきたので、深呼吸。

とはいえ、「でだし、クリートはまらなかったらどうしよう。。。」とか「ついてけなくて、開始すぐ千切れてレースが終わったらどうしよう」とかいろいろよぎってしまう。

ここしばらく練習でやってきたことを思い出して、やれるといいきかしたら、ちょっとすっと緊張がとけた。

スタート1分前のコールがかかったので、大きく深呼吸して集中。やるだけやるぜと腹をくくる。

スタートの合図と共に当然一気にみんな飛び出すのにあわせて自分もスタート。

「よしクリートはちゃんとはまった。」と安堵したのであとはとにかく前に。

勢いで先頭集団の塊につく。

「あ、え?これついてける!?ん、このスピードなら、この位置なら!いける!」と自分でもびっくりしながらなんとかついてく。

スタートダッシュのあとちょっとスピードは落ち着くけど、カーブや軽いアップダウンのなか加減速が続く。

「あ、このカーブでこの位置はよくない」「今回の加減速はいい感じについてけた」とか一瞬一瞬で一喜一憂して判断しながらなんとか食らいついてく。

ちょいちょい千切れそうにはなるけど、いい位置に戻れたりもして「やばい、めっちゃ楽しい」と思いながらついてく。

ただかなり自分の中でも全力だして余裕がないので徐々に心拍が辛くなってきているのがわかる。

「うん、これ絶対最後までもたいないけど、持つところまでついてきたい!」とおもって走る。

中間地点をすぎると、さすがに足も重くなり始めペダリングに余裕がなくなってきている中、右カーブからかるく登る。登りとしては短め。カーブはうまくはいれたけど、自分の限界もあって、インナーに入れた途端あっという間に千切れた。

登りといっても距離も短いので、ここは勢いで登り切らないといけないのかーーーと後悔している間に差が開き、ちょっともう追いつかない状況に。やはり一度完全に千切れると追い切れない。ただ気持ちは切れちゃダメだとおもい、そこからもペダルは緩めず進行。

もうちょっとついてきたかったなという思いはありつつ、最後、きつめの登りに突入。本来でればこのきつめの登りまでは食らいつきたかったとおもいながら登る。

なかなかの急坂。とはいえそれゆえ応援している人も多いし、前のカテゴリの人もおちてくる人や、後発スタートの中学生組と混ざりながら登る。

もう正直心拍は限界で登れてはいるけど、全然まわせないし、ヒーヒーいいながら登る。

ダンシングもフォーム意識する余裕もなくむちゃくちゃ振って気持ちで登る。

その後の下りもできる限り頑張る。ただ安全第一で。事故だけはしないように下る。

勝負はけっしているかもしれないが、最後まで全力だすときめて、最後もスプリント全力で踏んでゴール。

正直課題も多いし、全然ついてけないし、悔しさもあるけど、とりあえず全力はだせたのでよかった。

ゴール後は一緒のチームの知り合いの人に挨拶して写真撮って解散。

はじめての公道レースで緊張もしたけど、無事事故なく走り切れて途中までだけど先頭集団にくらいつけたので、だいぶよかった。

これを糧に来週のツールドふくしま、ゆくゆくのツールド沖縄も頑張ろう!


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