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Teamflowはリモートワークの仕方を変えてくれるツール

この記事はYoutube オンラインファシリテーターの実験室の連動記事です。

Teamflowはさまざまなオンラインツールの良さが詰まっていながら、それぞれがしっかりと一つのツールとして違和感のない形になっていました。

空間型

まずはオンラインの中でZoomのようなカメラ画面をメインとした画面構成の「対面型」に対して、このTeamflowはアイコンと背景によって距離を感じさせる「空間型」のツールになっています。声が届く範囲があるので、ツールの中で複数の集まりで会話ができます。設定で全部に届くようにもできるようでした。背景とオブジェクトも変えられるので、自分だけのオフィスが作れるのと、観葉植物や机、椅子の配置などで「場づくり」もできるのはファシリテーターとしてはうれしいかぎりですが、じゃっかん広すぎるきらいもあって、作り込むのに時間がかかりそうだなとも思いました。そして、これはTeamflowの特色と言って良いと思いますが、いわゆるZoomのブレイクアウトルームのような別室の設定も可能で、別室に入るとその先にもしっかりと「部屋の空間」が用意されているという構造的な作りとなっています。

物件型

Zoomは基本、会議型という日時を指定した形で「時間型」で用意しますが、Teamflowは空間型ということもありますが、一度作るとそこにはいつでも入れて、URLも固定になる「物件型」になります。URL固定なので招待の時には注意が必要ですが、メインルームではなく、イベントなどで使う時には「別室」を作ってURLを公開して、イベントが終わったら「別室」を削除することで固定URLの問題は解決できそうでした。固定URLな物件型のツールは自分のオフィスを持ったような感じにもなるので、オンラインの不動産時代を感じさせますね。

プライス

これだけ機能的に充実しているので、有料なのはうなづけますが、物件型なので、入居者の人数(メンバー、従業員)での月払いになります。お手軽なSeedで、年間契約の場合一人15ドルなので、企業で使おうとしたらそれなりの金額になりますね。カンファレンス系であれば、オーナーが一人アカウント作って、他の人はゲストで入るとすれば良いかと思いますが、場作りをしようと思うと、数名はメンバーにした方がよいかもなので、目的と規模に応じて契約するという感じですね。
下記画像は月払いと年払いの金額(2021/10/09現在)

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ひとまず自分もSeedで契約してみようかなと思えるほどのツールでした。

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