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2023年『第12回 クリエイターEXPO』で成功する方法

NO.2 クリエイターEXPOで受注できる案件
 
『第12回 クリエイターEXPO』が、2023年6月28日(水)~30日(金)の日程で、東京ビッグサイト(東展示棟)にて開催されます。
このクリエイターEXPOに出展して、成功に導く方法をお伝えしたいと思います。
 
よく、「クリエイターEXPOに出展してメリットはあるのか?」という声を聞きます。
2023年『第12回 クリエイターEXPO』の出展料は、通常1小間 ¥160,000(税別)とかなりの高額です。出展を躊躇するのも理解できます。
僕がクリエイターEXPOにはじめて出展したのは2016年。その後、連続して7回、出展しています。出展している理由はひと言。「メリットがあるから」です。
2022年のクリエイターEXPOが終わって、記憶が鮮明の間に、2023年のクリエイターEXPOで成功する方法を書いておきたいと思います。
※なお、僕はライターとしての出展のため、作家・ライターゾーンでの体験を許にしています。

●クリエイターEXPOにはどのような人が訪れるのか?

クリエイターEXPOに訪れる人は以下のようなタイプに分けられます。
(1)たまたまの通りすがりの人。
(2)特に案件はないけれど情報を集めておこうという人。
(3)外注する機会が多いため、いざという時のために情報を集めておこうとする人。
(4)案件があるので情報を集めようとする人。
などです。
多くは(1)と(2)と(3)で、仕事に結びつくのは(3)と(4)です。ただし、(4)は少ないです。
(3)は代理店や出版社(ビジネス系)、印刷所の制作部門の人、(4)は企業のWeb担当に多い気がします。

●クリエイターEXPOに出展すると受注できるか?

(1)と(2)は別にして、(3)と(4)は仕事を頼みたいと考えている人です。そんな人が向こうからやって来るのですから受注できる確率は高いのです
「展示会はその場で商談をするもの」とイメージしている人がいて、「出展したけれど会期中は商談にまったくならなかった」と怒る人がいます。しかし、その場で具体的な話、とはあまりならず、後日、打ち合わせとなることがほとんどです。
なので、本当の勝負は会期中ではなく、その後となります
(4)の人は終了後、数日で連絡が来ます。(3)の人は向こう次第なので、いつ連絡が来るかは分かりません。まったく連絡がない場合もありますし、1年後、2年後に連絡が来る場合もあります。なので出展してどれくらい受注できるかは運次第ともいえますし、費用対効果を考えるのは少なくとも1年くらいのスパンで見る必要があります。
毎月、コンスタントに仕事が来る保証はないですが、クリエイターEXPOに出展すると受注できるチャンスが増え、ひとつの案件が継続案件になることもあります。
そもそも、営業のチャネルがクラウドソーシングしかない、というのでは心もとないといえます。複数の営業チャネルを設けておく必要があると考えています。

●クリエイターEXPOの戦略をとこに置くか?

クリエイターEXPOに出展する目的は、当然、受注拡大なのですが、そのための戦略を設定する必要があります。大雑把には以下のような戦略が立てられます。
(1)パンフレットを多く配布し、より多くの人にアピールする。
(2)来場者とのヒヤリング回数を重視し、密なコミュニケーションを心がける。
(3)名刺を数多く頂戴する。
(1)は、とにかくパンフレットを配布するという戦略です。
(2)は、クリエイターから声かけせず、「話を聞きたい」という来場者とのヒヤリングを重視するという戦略です。
(3)は、会期中に多くの名刺を獲得する戦略です。
結論としては、(3)の名刺を獲得する戦略を取るべきだと考えています。
(1)だと、パンフレットを大量に用意しないといけません。印刷のコストもかかってしまいます。
(2)の戦略を取るクリエイターは多いです。会期中は無言で待ちの姿勢を取るスタイルです。でも、来場者には頼みたい案件はあるけれど、自分から声を掛けにくい、という人は多くいます。
(3)の名刺を数多く頂戴するは、来場者に声掛けしてニーズを聞ぎたし、後々、連絡が取れるようにするために戦略です。

※この続きはまた来週。


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