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U16 Tottenham V U16 Saturn

どうも、ふじです。

今回はU16スパーズの試合を観たのでマッチレポというよりは、選手評を行おうと思う。

Saturnってどこの国のクラブなのかね。

まずスカッドの紹介。以下の大会公式サイトで確認できる。また、少し適当なところがあり、選手名とかポジションとか間違っている所がある。例えば7番はHakeen Sanoahとなっているが、正しくはHakeem Sandahである。あと、4番がKaalon Haysmanとなているけど、インスタのアカウント見たらKahlon Haysmanなのでこれも怪しい。

それではフォーメーションとスタメンから。

今年のGWに東京に観に行ったLuca GunterとAxel Piesold 、Hakeem Sandahがいるのはとても感動する。

まあ試合結果は1-0で敗れたのだけど、試合内容はあんまり書く必要無いと思っているので割愛。選手評を行っていく。

スタメン

Luca Gunter

 シュート自体があまり撃たれなかったので出番は少なかったが、1本セーブを披露。失点シーンはノーチャンスだったと思う。また、飛び出しの判断がよく、DFラインの裏に出されたボールをクリアする場面が多かった。足元の技術も良く、蹴るボールの弾道が綺麗だった。スパーズユースには数少ないボールを蹴れるGKなので今後にかなり期待。

Max Mcknight

 前半は右SBとして出場。後半は2ボランチの片方へとポジションを移動。右SBとしては攻守に渡って存在感を示していた。守備では相手の行動を予測した守備で相手の選手を自由にさせなかった。攻撃ではタイミングの良いオーバーラップで味方をサポート。ドリブル、クロス両方とも良く、攻撃に厚みをもたらしていた。ボランチのプレーも悪くは無かったが、右SBのほうが適任か。

Brandon Bryan-Waugh

 あまり目立っていなかった。少しマークを外してしまうシーンがあったのが残念だったが、守備では概ね安定していた。まだ何が得意なのかよく分からないので、今後もプレーを見ていきたい。イングランドの年代別代表には召集されているので、期待されている模様。

Kaalon Haysman

 左のCBとして出場。CBではこちらの選手のほうが目立っていた。足元の技術に優れ、相手のプレスをいなすことが出来ていた。守備も安定していて1ON1では負けることが無かったが、失点シーンで相方のWaughと上手く連携が取れていなかったのは残念だった。

Jahziah Linton

 左SBの選手。しかしあまり言えることが少ない。オーバーラップを繰り返して前にいるChidiを助けようとしているのは良く分かるのだが、いまいちそれが効果的なようには思えなかった。

Axel Piesold

個人的にはこの試合で1番良かった選手。CBからボールを引き出す動きをよくしていて、前線にパスを供給したりボールを散らしたりしていた。スパーズユースによくいるCMFというよりはエリクセンのように攻撃のスイッチを入れたり相手ブロックを動かすのが上手いように感じた。ボールを受けてから前を向いて落ち着いてプレーしているのがとても好印象だった。

Williot Swederg

 あまりにも相方のPiesoldが良くて目立つことが出来なかったという感じ。ちょっと書けることが無い。後半開始から交代してしまったし。

Hakeem Sandah

 右サイドのウィング。細かいタッチのドリブルでボールを前に運んでいた。体が小さいこともあってかクロスを上げることはほとんど出来なかったが、周りの選手と連携して相手を崩そうとする姿勢はとても良かった。視野も狭くなく、味方の動きがよく見えていた。ドリブルの磨きに期待。

Dante Cassanova

 試合を観る前からよく名前を聞いていたので期待していたのだが、その期待からは少し外れてしまったというのが感想。まあこの1試合で全てを判断するつもりは一切無いのだけど。攻撃で違いを見せることができなかった。ドリブルもパスもオフザボールの動きもいまいちだった。

Mark Chidi

 でかい!という印象しか余りない。何と言うか、ナイル・ジョンの体躯で動きを遅くした感じだった(いやこれ絶対伝わらん)。

Jediah Bombo

 CFとしてサイドに流れたりポストプレーをしようとしたり、裏に抜けようとしたりと色んなことができる選手だった。しかしそれが実らず点に繋がらなかったのは少し残念。スピードがあるタイプでは無かったが、万能という感じだった。

後半からの選手

Shaun Senkubuge

 後半から右SBに入ったが、ノーインパクト。30分というハーフで守備の途中交代選手が目立つのは難しい。

Shannon Brown

 後半途中から攻撃的なポジションに入った。Sandah同様ドリブルのタッチが細かく、プレスを掻い潜ってボールをファイナルサードまで前に進めることができていた。ピッチの真ん中であのドリブルができるのは面白い。

Reece Stringer

 出場時間が短く、何もできなかった。

以上。

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