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Report|今どきの大学生も捨てたもんじゃない

佐賀県伊万里市では、ハンバーグ女子・マニワこと馬庭亜由が『伊万里市の関係人口創出』というミッションを掲げ、日々奮闘しています。

現在、馬庭は長崎県立大学の学生達とこのミッション推進の一環で
『大学生がくる、きたくなる』という仕掛けづくりに絶賛取り組み中です。

どんな仕掛けを施しているのか、少しだけ説明します。
進行中のプロジェクトは、この2つです。

①伊万里産の焼き芋マルシェ
②伊万里ダイエット企画

①伊万里産の焼き芋マルシェ

11月3日に伊万里市"くすきの杜"で開催されるイベントに県立大の学生らで出店することになって、話し合いが進むなか「伊万里の野菜を販売したい」という声が上がり、その中で目を付けたのがサツマイモでした。

学生達は、自ら伊万里市のサツマイモを生産する農家さんを訪ねたり、マルシェで使用する窯を下見調査したりと積極的に取り組んでいる様子が見られます。

ちょっと、馬庭が入り込むすきが微塵もないくらい学生一人一人の熱量に驚いています。(笑)

②伊万里ダイエット企画

伊万里市での着地型観光を発掘したいと頭を悩ませているところ、管理栄養士さんが経営する民泊"佐代姫さくら亭"の存在を聞きつけ、
「ダイエットを通した体験型観光ができるのでは!」と閃きました。

また"佐代姫さくら亭"さんは、もともと修学旅行生による利用がメインでしたが、コロナの影響によって利用者減ってしまったとのことで、新たな顧客獲得への入口にもなるのではと考えています。

早速、現地に話を伺いに行こうとすると、ここでも学生が大活躍です。

学生らは、佐世保市から約50分かけて"佐代姫さくら亭"まで足を運び、宿泊場所や受け入れ人数、食事内容など細かい部分まで担当者の方と打ち合わせを行いました。

他にも、学生らで話し合いを進める中、漢方に特化している"くすきの杜"でも同じような企画が実施可能なのではという案も出てきました。

現地に何度も訪れ、地域の方々と交流を深めてきた学生だからこそ浮かんだアイデアだと思います。

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本当に県立大の学生の行動力には感服します。

大学とは、自ら学ぼうとする姿勢がなければ4年間がただ過ぎていくだけの場所です。日本の大学は、入学することに力を使い果たしてしまい、在学中の学生らの熱量が非常に冷めている気がします。

実際、これが当たり前と化しています。

その当たり前の中でも、伊万里市で一緒に活動する学生らは自ら学びを見つけ、成長する意欲に溢れています。

これからも、学生らが成長できるフィールドを整えると同時に学生らと共に伊万里市の魅力を発掘していきたいと思います。



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