狂化奮闘双剣のいろいろな注意点【モンハンサンブレイク】

ライズ初期から双剣を使ってきて、あんまり波風の立たない武器だなあと思っていましたが、今頃強い武器と認識され始めている?ことに驚いています。特にやっぱり狂化奮闘つえーってなってるんでしょうか。

実際に装備を組んで使ってみて、評判通り火力は出るなあという感想を持ちました。当然デメリットをわざわざ抱えに行く装備なので、運用上の注意もあるし、運用が上手く行ってもなお「他の装備のほうがよくない?」と思うシーンもありました。一応トラディショナルな双剣使い()の立場から、まとめてみたいと思います。

運用上の注意点

  • 赤ゲージが減るとスタミナも減りだす

  • 鬼人突進連斬はモーション値が低い

  • 螺旋斬が使えないけど属性弱点の部位がある

  • 龍属性やられは致命的

赤ゲージが減るとスタミナも減りだす

赤ゲージの減り方とか、一発でももらうと結構やばいとかはみなさんもご存知かと思います。ただ、奮闘の発動条件が、「赤ゲージが体力の6割」ということは忘れがちなのではないでしょうか。つまり、赤ゲージが6割を切ると、鬼人化・鬼人回避のスタミナ消費も解禁されてしまいます。
狂化奮闘の強みの一つはスタミナ消費無効ですが、調子に乗っているといつの間にかスタミナが減りだし、スタミナが底をつく頃には、赤ゲージも底をつきそうで、焦ったところにミスが重なり乙る、というのはもはや定番といえます。悪いことは言わないのでソロでそのパターンを予習しておきましょう。

鬼人突進連斬はモーション値が低い

これは狂化奮闘に狂竜症【蝕】を入れているケースのみ当てはまる話です。鬼人突進連斬はモーション値が低いかわりに、属性値を多数叩き込むことによって火力を出す攻撃です。属性値にものを言わせる狂化奮闘にとっては、モーション値の低さは問題にならないじゃないか、と思うかもしれませんが、狂竜症の克服となると話が違ってきます。狂竜症の克服には、モーション値の積み重ねが重要で、属性値は関係ないのです。
属性双剣にとっては、鬼人化(無印)と鬼人突進連斬のあわせ技は立ち回りの主軸となりますが、そればかりをやっていると、相当な手数を稼がないと克服が遠くなります。克服が追いつかずに乙るのもよくある話です。
これを解決するには、螺旋斬を当てに行く、普通のX攻撃を使う、乱舞を使うなどをすると良いと思います。螺旋斬!一生それだけやってればいいって聞いたよ!っていう人。意外と螺旋斬は隙が大きいです。一生それだけやっていられる人はかなりの達人だと思います。あとは克服に失敗しそうなときにウチケシの実を忍ばせておくのもよいでしょう。もし失敗したときには、疾替えの書を朱に固定すると体力減少を抑えられます。

螺旋斬が使えないけど属性弱点の部位がある

属性双剣が輝くモンスターというのは、肉質45以上かつ属性肉質25以上の部位が非常に狙いやすい奴らです。ちょうどオオナズチとか激昂ラージャンといった、流行のモンスターが当てはまりますね。
でも、そんな都合のいい場合ばかりではありません。強敵の中でも、雷属性肉質が全体的に渋いクシャルダオラ、属性が一切通らない部位が生まれるバルファルク、弱点部位の頭がとても狙いにくいマガラ種……そういった敵には、螺旋斬を撃ってばかりはいられません。
螺旋斬主体で有るべきでない好例はバルファルクでしょう。属性双剣でいくなら、ダメージが白くとも属性が常に通る前足をつけ狙うのが正解です。龍気をまとった頭に螺旋斬を撃つよりもはるかに狙いやすく、ダメージも通りやすいです。わかりやすいチャンスである龍気吸引中の胸部、傀気脈動解除のダウン後の頭部に螺旋斬を撃てば、確かな爽快感を得られますが、それ以外は耐え忍ぶのが良いでしょう。

龍属性やられは致命的

属性双剣にとって、属性火力を0にする龍属性やられはなによりも治すべきものです。あれ、10しかダメージがでない!となったらさっさと治しましょう。

他の装備のほうがよくない?と思うシーン

  • 防御力だけで凌げる

  • 属性肉質20以上の部位が狙いにくい

防御力だけで凌げる

狂化は、どんな攻撃でも一撃ではやられないという強みを持ちますが、どんなに弱くても、相手が下位モンスターでも、等しく危険な一撃になるという欠点を持ちます。小技を一発もらった時点で、結構なスピードで体力が減り始めます。強敵と戦う場合は、「どうせ一撃食らった時点でやばいのであれば、狂化したって(概ね)同じ」ということになり、相対的に狂化のリスクが落ちることになります。
弱い敵と戦う場合は、火力は落ちるかもしれませんが、狂化を採用せずにクエストに出かけた方がストレスフリーです。

属性20以上の部位が狙いにくい

さっきも挙げたように、強敵の中でも、属性双剣にとって理想的な肉質をしていないモンスターが存在します。怨嗟響めくマガイマガドを挙げると、通常時に肉質45以上で属性が20以上の部分は前脚しかなく、怒り時は肉質45以上属性20以上部位はなくなってしまいます。怒り時は後ろ脚が雷25になりますが、正直ここを狙ってもあまり利益はなく、振り向き攻撃・尻尾攻撃に逆襲されることが見えています。
そういうときは、鬼人化【獣】と鬼人空舞、鉄蟲斬糸を使った物理双剣を試してみるのも一興です。肉質75の腕刃にクナイをぶちこみ、空舞の重い一撃をぶつけ、攻撃を飛び越えてやりましょう。

狂化奮闘は確かに属性火力の出やすい構成ですが、やっぱり万能ではありません。そして、蛙ではなくてモンスターを殴らなきゃわからないこともたくさんあります。いろんな装備を用意し、まずは狩りに出ましょう。ただし、不安ならソロで、盟勇とともに。

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