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悪夢の再来か?


中国政府が新型コロナウイルスを厳しく抑え込む「ゼロコロナ」政策を緩和しました。

ゼロコロナ大成功を自画自賛するばかりで、防疫医療体制の構築を怠ってきたツケが回ってきています。患者急増に医療体制が追い付かず、工場稼働も停滞しているような。

今になって、ゼロコロナを支持し、習政権に表彰された感染症専門家がオミクロン型について「インフルエンザと変わらない」と指摘する始末ですから(笑)。


日経新聞の記事より

中国政府は12月7日にゼロコロナの大幅な緩和策を発表。
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流行地域での全住民を対象としたPCR検査を停止、集合住宅などの封鎖も大幅に減らした。
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中国政府の公式統計では12月4日以降、コロナ関連の死者はゼロだが、水面下で高齢者を中心に増えている可能性がある

https://note.com/gashin_syoutan/n/n49a9871df7c1


情報は少ないのですが、頭を使えば、ある事実が浮かび上がるかも。

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2020年1月初旬、武漢市はコロナ患者で溢れていたのに、情報が隠ぺいされた結果、世界的な大惨事が惹起されたことは誰もが知るところ。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n81b352847424


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ところが、

C国外務省は「『C国謝罪論』は、全く『道理』がない。発生源がどこであろうとC国はほかの国と同じようにウイルスの被害者だ」と述べました。

世界保健機関(WHO)は「C国の講じた大規模な感染予防・抑制行動によって世界はより安全になった。この点を認めないのは間違っている」として今でも敬意を表することをやめません。

国連も「正常な生活を犠牲にすることで全人類に貢献した」とC国国民を称賛しています。

タイトルの「しょうじん の あやまつ や、かならず かざる」の「小人」は「君子」の反意語です。
「君子」とは孔先生の時代にあっては支配者の意味で、為政者であると同時に、それにふさわしい徳を内面化している人のことを指しました。

「過ちをおかすと、必ず飾ってごまかそうとする」なら、その指導者は「君子」ではなく、「小人」だって孔先生はおっしゃっているんですけどねぇー。
小人の過つや、必ず文る

https://note.com/gashin_syoutan/n/ne229fd8c15a6


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AP通信は2日、例のあれが発覚した1月、世界保健機関(WHO)が中国からの情報提供の遅れや不足に不満を抱いていたと報じた。
・・・情報が少ない状況にも関わらず、「ヒトーヒト感染の可能性は低い」って断言してたのは誰でしたっけ?

記者会見では表向き中国の対応をたたえていたが、中国をなだめることで情報を引き出す狙いがあった。
・・・ウソも休み休み言いなさい! 自己の利益優先ってこと見え見えでしたから。


APは「中国とWHOが早く行動していれば多くの命を救えたのは明らかだが、WHOが中国に高圧的になれば情報遮断という悪い事態を招きかねなかった」とする有識者のコメントを伝えた。
・・・「渡航制限の必要はない」って言ったから、「パンデミックという悪い事態」になったでしょ。 それに、有識者の意味わかってんの?


孔子は言いました。「小人は利に喩(さと)る」、つまり「小人は真っ先に利益を考える」と。さらに「利によりて行えば、怨み多し」、つまり「利益本位で行動すれば、多くの恨みを買うことになる」ってね。
利によりて行えば

https://note.com/gashin_syoutan/n/n357a043356f3


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マスコミや野党オススメのPCR検査の厳格な実施など、金の浪費と時間稼ぎにすぎません。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n448adf393272



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冒頭で述べた「ある事実が浮かび上がるかも」の意味は、デルタ株を抑えて込めていないということ。

中国のやったことといえば、科学を軽視し、米欧の有用なワクチンを導入せず、自国のワクチンを打つのみ。
中国製ワクチンが、コイントス程度の役割しか果たしていないことは、現状が証明しています(笑)。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n449fad960ce5


それなのに、

中国外務省の局長は21日の記者会見で、新型コロナウイルスの米国製ワクチンの受け入れに否定的な見解を示した。
ワクチン接種を順調に進めており、全体的に(国民の)需要を満たすことができる」と強調した。
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新型コロナの世界的流行後、習近平指導部は「ワクチン外交」を展開し中国製のワクチンを東南アジアや南米などに提供してきた。
安全保障や経済を巡り対立を深める米国のワクチンの受け入れに消極的になっているとみられる。

中国官製メディアはこれまで米国の新型コロナ感染者や死者数を大きく伝え、共産党の統治の優位性を誇示してきた。
日経新聞

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ゼロコロナをやめるのは結構なのですが、またもや情報を隠ぺいして世界中にC国人を拡散させれば、デルタ株による死者が増えてしまう悪夢の再来となるでしょう。


さらに、野党もマスコミも、自分たちが悪夢の再来を予見できなかったくせに、悪夢の再来を予見できなかった政府を批判するのは、火を見るより明らか。

これまた悪夢の再来と呼ばずしてなんと呼べばいいのでしょうか?

もし、政府を攻撃して自分の存在感を示すことより、国民の命が大切と思っているのでしたら、野党やマスコミの皆さんは「中国からの入国制限を厳格に」と声高に叫んでくださいな。

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