淡々、淡々、淡々譚

 4月13日の土曜日にボカロの新作を投稿しました。「淡々譚」という作品になります。


 nico:https://www.nicovideo.jp/watch/sm34961460
 you:https://www.youtube.com/watch?v=jsaGMD_v2xA


 上記リンクから飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで回って〜〜〜〜〜〜♪

 
 ちなみに読み方としては焼肉のたれでおなじみ「晩餐館」と同じです。焼肉のタレの曲と覚えてください。むしろ逆にもはやこれは焼肉のタレであると覚えてくださっても結構です。いやそれはダメですね。ダメよ。

 動画は本当にありがたいことに、もはやおなじみになりつつあるれいん(@usui_sai)さんが作ってくださいました。
 毎回本当に素晴らしい動画を作ってくださるので、受け取った時にはいつも脱帽しているのですが、今回もやっぱり脱帽しました。隠していた10円ハゲが見えました。すいませんですね。みすぼらしくて恐れ入ります。

 
 久々にギターや生ドラム音源を一切使っていない楽曲です。僕は基本的に楽曲を作る時はギターの入ったロックテイストのものが好きでよく作っているのですが、ごくまれに、ふとした拍子にこういう電子音的な楽曲を作りたくなって作ることがあります。
 「淡々譚」については今年に入る前、12月の中旬頃に多分骨格を作っていて、その後少し寝かせておいた後、巡り合わせでれいんさんと出会い、何作か合作を経て今回お願いした形になります。

 この曲では「春」の持つ危なさと切なさ、愛おしさを形にできないかな〜〜と思って作ってみたつもりです。僕は季節の中でも春が特別に好きでして、自分の誕生日月がそうだからというのもありますが、春を迎えるたびに、春が持つ独特の匂いだったり危うさだったりっていうのを結構昔から個人的に感じていて、そういうのが大好きなので、いつかなんとか形にしたいなぁと常々思っていました。
 今回結構綺麗に形に残せたかな、と思っていたところへれいんさんの素晴らしい動画ができて、当たり前ですが唯一無二の作品になったと思っています。ぜひ視聴くだされば嬉しいです。

 この曲を作るにあたって、軽くポエトリーみたいなものを書いたりもしているので、こちらも折を見てどこかに公開できるといいな、と思っています。出た暁には読んでやってくだされ。


 最近というかこのところ割と慢性的に昼間のお仕事でバタバタとしていて、予定しているepの発送や、すでに相手方から作品を預かっている合作の色々にも手をつけられていない状況でして、大変申し訳ないよ間違ってないよなぁなんだかんだあんたら人間だという気持ちで溢れかえっているのですが、合間のおやすみを駆使してしっかり一つ一つ片付けていきたいと思っています。
 忙しい時に限ってやりたいことや、今後やっていきたいことが溜まっていくのは人間の性でしょうかね。前からやっていたことも含めて、これからどしどし外に出て、色々やっていきたいな〜〜というのが自分の中での今年のテーマなのですが、とりあえず目の前にあることをゆっくり片付けていくことが大事だと気を引き締める今日この頃です。

 何はともあれ、新作「淡々譚」、どうぞよろしくお願いいたします。色々すでにいただいた反応に対しては嬉しさでいっぱいです。音楽に関しては、絶対に聴いて交流してくださるみなさんのおかげで続けられているので本当に感謝しています。いつでもウエルカムなので気軽に絡んでやってくだされ。

 ではこの辺でね。

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