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行き渋り、不登校、eスポーツ、放課後等デイの話


不登校の親の繋がり作りって?

まだまだ理解が進んでいない(自分も含めて)行き渋りや不登校。
学校に行きづらくなることは子育てをしていたら、自分の子供だけでなく、お友だちやクラスのクラスの子の話も聞くからいまさらネガティブな気持ちはないのですが、特に入学したばかりや低学年の頃に行き渋り、不登校になると親同士のコミュニティがなく、親が孤独になってしまうのですよね。

高学年になってくると自分で学習したり、あるいは一人で遊んだりができてきていたり、高学年になるまでは学校に通学していたら親同士のコミュニティもある程度できていて、また不登校になるお子さんの親同士の繋がりも作りやすかったりで、子育てを始めて一人目のおこさんの小学校低学年期に行きしぶり、不登校になった時のつながりづくりが大切だということを教えてもらいました。

不登校とe スポーツ

eスポーツってなんぞや?って思っていたら、ざっくり言うと私が学生の頃だとゲームと言う認識でいいみたいですね。

今回、不登校の話を教えてくれたのはeスポーツに関係する方だったのですが、学校に行けなくなってもeスポーツをすることでネットの中で人と繋がれたり、時間を持て余すことなく活発でいられたりするようです。

そういえば、私も学生の頃や、また結婚して子供が産まれるぐらいまではゲームの新しいソフトが出たら好んで購入していたものでした。もっぱらRPGでしたが💦
eスポーツに勤しんでいるお子さんを見ていると、贔屓目なしでPCやタブレットの操作が得意なんですよね。
これからの生活、就労のことを考えてもネット環境に身を置いて使えることは確実に必要なスキルだと言えるので、すごいアドバンテージだなあと感じました。
もちろん、eスポーツは不登校の人がするものではなく、誰でも楽しめるのですが、今回は不登校の子のコミュニティがたまたまeスポーツのコミュニティだったという話です。

学校の遅れを気にするのは当然のこと

とはいえ、ネット環境に身を置いたスキルアップはどんどん上がっていっても学校に行っていない不安が起こるのは当然のことです。
親御さんにとっても、先の見えない子の姿に不安な気持ちになりますよね。
フリースクールやネット環境での学習で学校の出席扱いになったり、学習の遅れを取り戻したりする方法も色々とあるようです。

不登校✖️放課後等デイサービスの話

まだまだわからないことだらけ。
そんな中、こんな提案が。
学校に行けないけど、放課後等デイなら行けるかもしれないし、行かせたい。
放課後等デイサービスは障がい児が通うことの出来る事業所で、いわゆる放課後児童クラブには障がいがあって行けないけど、親は預けたい希望があるといったことから広がっているサービスです。

障がい児が通うイメージですが、不登校のお子さんも繊細で、グレーゾーンのお子さんがいらっしゃることを知りました。
定型発達で支援が受けられない方ももちろんいらっしゃいますが、受給者証を取得することができればサービスを受けられる可能性は広がります。

ただ、放課後等デイサービスは障がい児のためのサービスなので、社会性を身につける訓練や自立課題だったり、課外学習(遠足的な)など、通常学校の学習内容を反映したようなカリキュラムが少ないとは思います。

お子さんの特性と目指す支援内容が合致する事業所を探すのは色々な方の情報収集をしながら選ばれるのが良いのではと思います。

放課後等デイサービスは学校終了後の放課後に受けるサービスなので、事業所に午前中からスタッフを一定人数常駐させることが難しい事業所もあります。そのあたりに対応できる事業所、またeスポーツやネット環境にある程度理解のある事業所を探す必要もあります。
フリースクールはほとんど実費のため、家庭の負担が気になる方もいらっしゃると思いますが(もちろん利用されるメリットは大きいと思います)放課後等デイサービスは利用者の負担がかなり軽減されるという利点もあります。
利用料の詳細は別途リンクをご覧ください。
その辺りを天秤にかけながら利用回数を少ない回数から試してみるというのも一案かと思います。


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