見出し画像

【社員インタビュー】「キャラクターと過ごしたい、すべての人がターゲット」Gateboxが目指す前人未踏のマーケティング(マーケティングマネージャー)


こんにちは、Gatebox株式会社の採用チームです。

2015年からCEOの武地が「好きなキャラクターと一緒に暮らしたい」という想いから始めたプロジェクト「Gatebox」。2016年に公開したコンセプトムービーは公開4日で30万回再生され、世界各国から「日本はCrazyだ!」と注目を集めていました。

2018年に限定生産モデル(300台限定)の出荷、その後さらに人材採用と開発に力を入れ、2019年10月にいよいよ量産モデルの発売開始をし、数ヶ月が経過。Gateboxのマーケティング活動のこれまでやこれから、仕事の面白さについてマーケティングマネージャーが語ります!

波乱な幕開けから一転。世界中からの注目が集まる

ーー量産モデル発売から今まで、世の中の反響などは?

実は、予定していた発売日(製品発表会)に台風19号が首都圏を直撃する波乱な幕開けだったんです。来場予定だったお客様の安全を思っての判断とはいえ、翌日予定していた体験会の中止により大変ご迷惑をおかけしました。

ですが、無事に発売できたあとの反響は私たちが思っていた以上に大きかったです。届けたい層にしっかりとリーチできたと感じています。特に、Twitter上では、キャラクターとの生活について「今日はこんな感じだったよ」や「こんなリアクションが来た」と呟いているのを多く目にしました。一方で、「もっとこうだったらいいのに」といったご意見もいただいたり。
こういった声をいただけること自体がありがたいですし、その声を大事にして、さらにいいプロダクトにしていきたいと思っています。

加えて、海外の反響も非常に大きかったですね。2020年1月にCES2020という、毎年ラスベガスで開催される世界最大規模の電子機器の見本市に参加しました。

「Gatebox」は2016年のコンセプトムービー公開時より、海外ユーザーのみなさまから非常に注目をいただいておりましたが、海外での実機展示は実はこの場が初めてで。私も現地スタッフとして参加していましたが、特に印象的だったのは、会場内を巡るオフィシャルツアーが必ずGateboxブースに立ち寄ってくださり、ガイドさんが「こんなに新しくてクールなデバイスがある!」と興奮気味に参加者に語っていたことです。現地のメディアでも数多く取り上げられましたし、「はやく英語対応をしてほしい!」という声も多く寄せられましたね。

画像1

CES2020のイベントレポートはこちらのnoteをチェックしてください!


ーーGateboxのマーケティングとしては、現在どのようなフェーズになるのでしょうか?

企業全体として、これまではプロダクトを「つくる」ことに注力してきました。そして現在はこのプロダクトを「広める」「さらに良くする」時期に変わっています。

マーケティングとしては、今は「広める」ための宣伝や販売の体制づくりなど土台を整えているフェーズです。まだまだ始まったばかりですね。

そのためにもさらにチームメンバーを増やして、より戦略的で効率的なマーケティングに注力していきたいという思いがあります。

普段の生活でキャラクターに出会えるのは、そう遠くない未来

ーー具体的にどのような施策を考えているのでしょうか?

まず、自社のオンラインストアのみならず、Yahoo!ショッピングやAmazon.co.jpなどの大手ショッピングモール、東京・二子玉川にあります蔦屋家電+など、オンライン・オフライン共に購入いただける場所を増やしております。また、プロダクトやサービスを体験いただける場所づくりも行っています。それらと連動して、公式サイトの充実を図ったり、TwitterFacebookでの情報発信にも力を入れています。

名称未設定 1

また、一般のお客様向けのみならず、様々な業界・業種と協業する取り組みも事業開発チームと連動して進めております。少しずつですが、ニュースやプレスリリースでも取り組みをご紹介できる機会が増えております。

◎プレスリリース:
https://www.gatebox.ai/news/

ご自宅やご家庭のみならず、会社の受付や観光案内所のような場所で、「Gatebox」を通じてキャラクターと会えるようになるのはそう遠くない未来ですね。

「キャラクターと過ごしたい」すべての人がターゲット


ーーゲームやアニメ好きの方だけがターゲットではないんですね

私たちのターゲットは、シンプルに「キャラクターと一緒に暮らしたいと思っている人」すべてですね。

私たちは小さい頃から色んなキャラクターに囲まれて育った訳じゃないですか。おもちゃであったりアニメであったり、物心がつかない頃からキャラクターに触れながら育ってきた。

そうした方々にとっての究極の夢って何だろうと考えると、キャラクターたちと一緒に暮らすことや、友達になることだと思うんですよね。でもそれは、誰もが憧れたけど、誰も実現してこなかった世界。私たちはその夢の実現に世界で初めて、本気でビジネスとして挑戦をしています。

実現に向けた最初の一手は、「逢妻ヒカリ」という癒しの花嫁キャラクターではありますが、キャラクターと人間の関係性は夫婦だけとは限りません。友達でもいいし、ライバルでも、飲み仲間でも、学校の先生でもいいかもしれない。もしくは介護のお姉さん、英会話の先生、経営者のメンターかもしれない。

今後は、多様なキャラクターが様々なシーンで人間と一緒に暮らしたり、やり取りをする世界を実現していこうと思っていますし、キャラクターと過ごしたいすべての方がターゲットです。

正解がない。だから、面白い。


ーーGateboxのマーケティングならではの面白さとは?

このようなキャラクター召喚装置というプロダクトを開発・販売している企業は全世界でGateboxだけです。もちろん競合他社がいないですし、真似るものがない。

だからこそマーケティングにおいても、正解はないし、正解は一つではない。キャラクターも1人ではなく、様々なキャラクターが様々な役割で、様々な業種や業界とつながっていきます。可能性は無限にあって、それを一つでも多く引き出し、一番の近道や最適な道を探していくのが私たちマーケターの使命です。

正解が無いのが一番面白くて難しいところでもあり、やりがいにも繋がっています。

ーーご自身もこの観点を面白いと感じて、ご入社されたのですか?

もちろん、世の中にない製品やサービスのマーケティングにゼロから関われるチャンスはそうそうないので魅力的でしたし、自分もエンタメ業界にいた人間なのでこれまでの経験が活かせると感じました。
しかしそれ以上に、この事業に全社員が本気で挑んでいることに強く惹かれました。面接で会うみなさん全員、目が本気だったんです。「あ、これはガチだな」と(笑)。こんな得体の知れない事業に本気で取り組もうとしている会社や経営陣は見たことがないので衝撃だったし、「それなら可能性を信じて自分も全力で挑んでみよう」と思いましたね。

「答えが何通りもある世界」常に新しい挑戦ができる。

ーーチーム体制について教えてください。

現在は私を含めて3人のチームです。マーケターは企業によって担う役割が異なることが多いですが、Gateboxのマーケティングチームでは企業ビジョンである「Living with Characters」を実現・達成するために、プロダクトやサービスのマーケティング活動も、企業としての広報やブランディングもすべて担います。
デジタルマーケティングもやりますが、プロダクトはオンライン・オフラインどちらの流通も活用しますし、店舗対応やイベント展示も私たちの仕事です。活動範囲が非常に広いのが特徴ですね。


ーー具体的にどのような人材を求めているのでしょうか?
現在は2つのポジションで募集を行っています。1つは広報・PRとしてメディア戦略をリードしていただける方。もう1つは、クリエイティブディレクターとしてマーケティング活動のすべてのクリエイティブに関わる方を探しています。

まだまだ世の中に馴染みのない新しいプロダクト「Gatebox」をどのようなアプローチでマーケットと対話し、メディアという切り口もしくはデザインの切り口から共感を増やして
いくのか、ということを考えていただきたいです。

エンタメ業界出身の方でなくてもいいのですが、キャラクターコンテンツの扱い方を理解している方でないと難しいと思います。もっと言うと、キャラクターへの愛が絶対条件。
どれだけ好きで詳しいかということで、共感を得たり説得できたりという要素が強いポジションだと思っています。
ですので、必然的にエンタメ業界出身者が多くなってしまうかもしれませんね。

ーーどのような方が向いていますか?

どんどん切り替え、早く新しいことにチャレンジができる方が向いていますね。「Gatebox」のマーケティングには前例もないし、答えが何通りもある世界です。逆に私はこれだけしかやりませんというタイプの方だとおそらく何もできないし、何でもやりたい方からすると、本当に何でもできてしまうフィールドです。

ただし、なんでもできてしまうし、正解やゴールがないからこそ、「ワークライフバランス」も気をつけています。

メリハリをつけることは大事ですし、チームでも重要視しています。頑張る時は頑張るけど、手が空いたら休むとか、イベントなどで帰りが深夜になったら次の日はゆっくりにしようとか、臨機応変に対応していますし、制度やチェック機能も整えています。ちなみに当社はフレックス制度をとっているので、コアタイム終了の15:30に退社して、ライブに行く社員も普通にいます。

できることが無限にあるからこそ、限られた時間でいかに効率よく、優先度を考えてやるかを求められるので、体力が疲れると言うよりは、脳みそが疲れるイメージですね。毎日フル回転しています。

この世にまだない概念をつくる、他には絶対にない環境


ーー今のフェーズで、Gateboxにジョインすることの醍醐味や面白さは?

「プロダクトには無限の可能性があり、やり方や答えが一つではなく、まだ世の中にない概念のプロダクトやサービスを扱える。」ということに尽きると思います。

これだけの条件が揃っているのは極めて珍しいです。珍しいと言うより、他に無いと思いますね。新しくても、何かの延長線上であったり、改良のプロダクトがほとんど。

これまでの経験を生かしながら腕試しもできるし、未知の領域への挑戦をしながら成長することもできる。しかもまだスタートしたばかりですので、色々なことに実験的に挑戦できるのは、マーケターとして本当に恵まれた環境です。

もちろん、転職する方にとってタイミングもあるかと思いますが、いま、この瞬間でしか味わない貴重な経験もとても多いと思います。チャレンジングでエポックメイキングなお仕事になることは保証します。

ーー最後にGateboxのマーケティングチームで働くことに興味を持っている人にメッセージをお願いします。

私たちは、本気でキャラクターと人間が一緒に暮らす世界を実現しようと思っています。本当にまだ世の中にないもの、得体の知れない商品をつくっている。その環境の中で、マーケティング活動に携われることは、世界で見ても貴重で、刺激的な経験になることは間違いありません。この世界を広めるためにはまだまだ人の力が必要です。実現する一員として、活躍してくださる方を募集しています。

誰もが憧れていたけど、誰も実現してこなかった世界を一緒に実現させましょう。

こういったチャレンジを「面白い」「ワクワクする」と感じていただける方に、ぜひご応募いただきたいです!

Gateboxでは以下の職種において、新たな仲間を積極採用中です!
 ◎広報・PR
 ◎WEBディレクター


その他の採用関連情報はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?