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星座のように集まって

この前、因果応報を題材にして物語を書いたんですけど、いわゆる「こうすれば、こうなる」っていう因果律から外れたおとぎ話です。稚拙な文章を読んでくださった方々ありがとうございます。

少し話しから逸れます。
ユングが唱えた臨床心理学用語で「コンステレーション」って言葉があって、直訳すれば「星座」なんですが、星座のようにそれぞれ関係のない星たちが集まって形になるように、なんの因果関係もなく個別に発生した事象たちも、深いところまで潜って繋ぎあわせていけば関連性やその意味みたいなものが浮かび上がってくるということらしいです。ググってみたら臨床心理学用語では「星座」とは訳さず「布置」(適当に配置すること)と訳すことが多いそうです。

そうやって考えてみると、ここ最近僕自身に起こった出来事なんかも。
たとえば、どうしてnoteをはじめて、今まで小説なんか書いたことなかったのにこんな物語を書いたのか、それと同時期に発症した疾患。はじめましてで出会った人、数年ぶりに再会した人。誰かの死。今読んでいる本。ボツにした曲。一見、無関係に思える遠く離れたところでおこった事象とか、まぁそんな事まで持ち出してくると無限なんだけど。。

どうして今、風が吹いて帽子が飛んだだとか、昨日みた夢とか、ほんのちいさな出来事(サボテンの花の歌い出しじゃないけれども)まで、今は関連性とか意味とかわかりませんが、どこかしらで繋がっているような気がします。もしかしたらこれを読んでくれているあなたとも関わりがあるのかもしれません。

そして現在、作っている音楽がその中のひとつのピースになるような気がしてます。またできたらアップしますので楽しみにしていただけたら幸いです。

そんなこんなでワクワクしています。
毎日、毎時、毎分、躁鬱の繰り返しでそれはそれでめんどくさいのですが、たぶん自分はこんな感じでこれからもやっていくんだろうなと思っています。

なので、これからもひとつよろしくお願いします。

おしまい。



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