N党内輪揉め騒動について

久々に映画以外のことを記事にしようと思います。

まあ、最近界隈をウォッチしてなかったのですが気がつけばNHK党(政治家女史48党?)が分裂していたという事で、今回の内輪揉め騒動について好き勝手なことを書いてみたいとおもいます。

今回の記事はあくまで僕の考察でしかないので、そこら辺はあまり深く考えないでほしい。

どうしてこうなったのか


ことの発端は今月の春ごろ、立花孝志がガーシー議員の問題を巡って、政治家女子48党(NHK党)の党首を辞任、事務局長に就任をした。

しかしこれも4月に辞任。

ということで大津綾香氏が就任したが、お金を巡ってのトラブル(恐らく立花氏の借金を押し付けられた?)が原因で立花氏と喧嘩を起こしてしまい、現在党首の権限を巡ってホリエモン秘書の斎藤氏(立花派)をたてるか、大津氏をたてるかでもめているみたいである。

余談ですが、俺はN国時代は立花を支持していたが、ガーシーについてはなんでこんなの議員にさせたんだろうとおもっていたので、正直昨年3月は青山繁晴氏に比例代表を入れました。

さてさて、大津さんといえば、2023年4月22日現在目黒市議会選挙に出ているらしい。

これは俺は通る可能性が高いと思う。

だが、それでも大津氏ではついていく職員や議員は少ないので、組織としてはイマイチなのではないだろうか。

さらに大津さんと立花さんの党首を巡っての戦いは法廷で決着をつけることになり、5月あたりに判決がでるそうだ。

というのがここまでの経緯だ。

では、ここから先はあくまで俺の推測を書かせてもらおうと思う。

立花孝志は終了


恐らく立花氏は現在執行猶予中の身であるので、司法からの印象も最悪だろう…ということで裁判で争っても恐らく大津さんが勝つのではないだろうか。

さらにあそこまで世間を騒がせたガーシー議員についての問題もあるので、警察からの印象も最悪だろう。

恐らく大津綾香氏の居住実態についての悪評もたてていたそうなので、これが仮にデマであれば、近いうちに本当に懲役を喰らう可能性もある。

ということは、もはや立花孝志氏は終了になるだろう。

立花氏といえば、昨年の参議院選挙の時にガーシーをだして、長い間参謀として付き従っていた大橋議員とも離反してしまった。

部下をこきつかい利用していた彼が最後は利用されて終わるのだ。

何とも皮肉じみた最期だ。

大津綾香さんでは求心力がない


では、大津綾香は一人勝ちするのだろうか。

これもないだろう。

まず、大津では立花を超えるほどの組織を展開することはできないだろう。

立花孝志がなぜあそこまで人気が出たのか…それはNHKスクランブル放送化というテーマ・イシュ―があったからだ。

しかし、大津氏にはこれがない。

本人はどうやら女性の人権問題やパワハラ問題について取り組みたいが、そういうふわっとしたものでは、他にやってる政党もあるので、ぶっちゃけ注目度は低いだろう。

具体的に、政治家・公党の代表になって何がしたいのかわからないのだ、これでは公党としての組織拡大はほぼほぼ無理だ。

大津氏は「政治家女子48党」という公党の代表という地位は手に入れられるが、恐らく浜田聡・斎藤健一郎のありきの政党代表という事で終わるだろう。

まとめ


先ほどもいったように、大津氏は恐らく目黒区議員選挙で勝つ可能性が高い。

そして、公党の代表を巡った裁判で勝つ可能性も高い。

のだが…組織の拡大はできないだろう。

恐らくこのままN党・政治家女子48党は空中分解、組織は分裂。

そして、全員終了という身もふたもないオチで終わるのではないだろうか。

そんな、絶滅し死にゆく彼らに相応しい曲はこれである。



ジム・キャロルバンドの代表作「People Who Died」。

この曲が作られた当時、アメリカはベトナム戦争真っただ中だった。

明るい曲調をバックに人が死んでいく悲しさが包まれた曲なのだが、この曲を聴いているとあれだけ輝いていたN党が内部崩壊していく様、そして立花氏・アンチ・大津氏彼らに関係していた全ての人間が無価値なオワコンになっていく様子がなぜか想像できてしまった。


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