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写真を愉しむ 時は去り 櫻の園のその後に漂う風情こそ美しい

盛り上がって次のシーンに写っていくその間
僕はなぜか心惹かれるのである。
日本舞踊で言えばポーズを決める
しかしここではシャッターを切らない
決めのポーズから次のシーンに移る瞬間に、
目はそのまま決めのポーズの位置にあるのだが、
腰が、微妙に次のシーンを予測させる、
その瞬間が
僕は美しいと思うので、その瞬間を狙ってシャッターを入れるのが好きだった。
思いは前のポーズに残しつつ、身体は次のポーズを予測してかすかに動く、
僕は、その瞬間が好きだったの。
間の美といううのかね、そういうものに拘って僕は写真を撮っていたような気がする


そう、それが僕の決定的瞬間というおのだった。
でも、こんな理屈 どうでもつけられるよね…
だから、僕は、料理のレシピというのも信用しないの
そんな画一的な味なんて楽しめないよね、
その場その場の直観で、
昨日 
豚肉のブロック買ってきて、
シラタキ さっと塩茹でして、
豚肉もさっと塩茹して、
玉ねぎを沢山刻んで、

好き焼きの割したというやつで、
まず、玉ねぎを煮込んで、
そこに豚肉を入れ、
大根をスライスして少し煮込んでからシラタキを入れ
火を止めて一晩放っていて、
さっき味見したらとっても惜しい
これをもう一度煮込んで、豚肉が柔らかくなったら完成なんだけど、
こんな出鱈目料理(思いつき料理)が結構好きで、
前にこれを作って仲のいい、元ダンサーに
「食べるか」といったら食べるというので届けたら
「とっても美味しかった、特に大根気に入った またよろしく」と
直観で、
その時の気分で作るんだけど、結構気に入っている
ワヤを愉しむの本当に楽しい
今日から10日間休み
写真も料理も結構、楽しめそう

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