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久保雅督 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 (70の高齢者が日々の生活を楽しむ) …

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久保雅督 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 (70の高齢者が日々の生活を楽しむ) という ブログを書いています。 撮らされる写真から愉しむ写真へ。 公益社団法人 日本写真家協会会員

最近の記事

スマホカメラを愉しむ 入りたい入りたいと思いながら、素通りしてしまう蕎麦 甘味店に行ってみた

行きたくてなかなかいけなかった店、 阿佐ヶ谷パール街にある。 蕎麦と甘味の店なんだけど、 なぜか、なかなか入れなくて、 中にはいると、 昭和レトロ、大正ロマンの趣さえある なんとなく、文学的、 竹久夢二の絵の中にあってもいい感じ 蕎麦店として人気なのは知っていたから、とろろ蕎麦の冷たいのをお願いする なんとなく可愛い感じ 僕は、蕎麦ちょこに入った出汁を、直接そばにぶっかけて、 その上に薬味をのせて、 山芋のねばりと、 そばの冷たい感触が喉に気持ちがいい とても美味しい 照

    • 写真を愉しむ 時は去り 櫻の園のその後に漂う風情こそ美しい

      盛り上がって次のシーンに写っていくその間 僕はなぜか心惹かれるのである。 日本舞踊で言えばポーズを決める しかしここではシャッターを切らない 決めのポーズから次のシーンに移る瞬間に、 目はそのまま決めのポーズの位置にあるのだが、 腰が、微妙に次のシーンを予測させる、 その瞬間が 僕は美しいと思うので、その瞬間を狙ってシャッターを入れるのが好きだった。 思いは前のポーズに残しつつ、身体は次のポーズを予測してかすかに動く、 僕は、その瞬間が好きだったの。 間の美といううのかね、そ

      • 写真を愉しむ 花桃の咲き誇りたるその姿

        華やかだね つい目を奪われてしまう華やかさ 春か初夏か、その堺が僕にはよくわからないけれど、 全ての植物が美しく見えるこの季節は本当に楽しい そうか、 そうだよね、気がつけばもうゴールデンウイークだもんね 僕も有休を組み合わせて明日から10日間の休日 どこに行く予定もないけれど、 なんとなく楽しい とりあえず乱れてきた部屋を少し片づけなければ… 

        • 青葉に浮かぶ石楠花鮮やかに

          美しいね石楠花 でも今日は寝すぎた 取り合えずとりあえず 写真だけ ハハいい加減

        スマホカメラを愉しむ 入りたい入りたいと思いながら、素通りしてしまう蕎麦 甘味店に行ってみた

          写真を愉しむ 枝垂れ咲く紫の藤その色香

          春は楽しい レンズをどこに向けても、風景がちゃんと絵にしてくれるのだから… カメラであろうが、スマホであろうが、 だまってただシャッターを切ればいい しかし どうやらそれが僕の欠点みたい だって考えないんだもの だから俳句の先輩に言われるの 「おしい それが残念…」 「着眼点はいいのよねぇ…」 どうやら、そこから一捻りするらしい つまり、 苦しみを愉しみ、そして出す時には、 苦しみの跡は消しゴムで消して出せということらしい そして僕には、それが足りまいらしい しゃーないね、性

          写真を愉しむ 枝垂れ咲く紫の藤その色香

          写真を愉しむ 一般的にはユリの木の花でも僕は勝手にアラジンの魔法のランプと…

          花の名前  クリエイティブにつけられているのかと思っていたが、結構いいかげんなんだ だったら、自分で識別できれば、それでいいんだよね 一般的にはこう呼ばれているけれど、僕はこう思ったでいいんだよね この花ユリに似ているといわれるけれど、 どちらかと言えばチューリップだよね。 でも、色といい、形といい、なんとなくエキゾチックで、金杯のように思えたので、 僕は、勝手に アラジンの魔法のランプと… 可愛いよねこの花 季節ごとに形を変えて楽しませてくれるの、 花の可愛さ ドライフラ

          写真を愉しむ 一般的にはユリの木の花でも僕は勝手にアラジンの魔法のランプと…

          写真を愉しむ 風薫るハンカチの木青い空

          青い空にハンカチの木 爽やかだよね 「汽車の窓からハンケチ振れば…」 ツリーを見ていたらつい… テレビの出始めの頃に聞いたかも知れない 白黒テレビ、「月光仮面」に夢中だった頃だった 調べてみると、 この歌 昭和29年に発表されている。 そうか、 僕が聴いた頃には、すでに懐メロだったのか… でもでもでも 写真を撮りながら、 そんな記憶が思い出されるのがまた楽しい そういう意味では、 僕にとっては、カメラのシャッターは タイムマシーンのスイッチなのかも知れないね… 自分の経験し

          写真を愉しむ 風薫るハンカチの木青い空

          スマホカメラを愉しむ 凛としてナニワイバラの冴える白

          椿かと思ったらバラなんだってねぇ 昔むかしの人がこの花に沙羅双樹と名付けていたら、 「…沙羅双樹の花の色」 と言われたら 「ああ」と思い浮かべて感動するけれど、 実際の沙羅双樹は、 祇園精舎の鐘の声」には、そぐわない花と思ってしまった。 今頃の季節だったかな新宿御苑の温室で、 それまでは、 白い夏椿のことを沙羅双樹の花と思い込んでいたから違和感は感じなかったが、 その時に調べたら、 唐に行って帰ってきた坊さんが、 「あれが沙羅双樹」と、 白い椿をさして言ったことから、 白い夏

          スマホカメラを愉しむ 凛としてナニワイバラの冴える白

          スマホカメラを愉しむ ベランダに藤の花 現代版根岸の里のわび住まいなんてね

          根岸と言ったけど 際には台東区池之端 根津駅近くで見かけた風景なんだけど 昔、漫画の本で 俳句はこうして作るというのがあってハハハ… 柿食えば根岸の里のわび住まい(俳句) それにつけても金のほしさよで、短歌 だから僕の575の原点はこれなの これ覚えておけば便利がいい 花が咲く根岸の里のわび住まい それにつけても金の欲しさよ リズムさえ覚えればハハハ 時間があれば、弥生美術館(竹久夢二) 根津神社のつつじを見ようかと思ったのだけど、時間がなくて残念… でもベランダ藤 思わ

          スマホカメラを愉しむ ベランダに藤の花 現代版根岸の里のわび住まいなんてね

          スマホカメラを愉しむ 下町のレトロな雰囲気を愉しむ

          スカイツリー線 曳舟駅近く レトロなおつまみ自動販売機の写真を撮っていたら 若いサラリーマン風の男性が3人 「オッこれ凄い いつ頃のもんだ」 「アッ これ大正時代…」 「エッ大正…凄い」 「ウソウソ」 そう言ってから 「昭和39年か40年 東京オリンピックの頃じゃなおいの」と。 「それにしても凄い、まだ使えるの」 「ハハ…街中博物館だよ…」 写真っていいねぇ こうして誰とでもすぐ友達になれる それにしてもこれ気に入った 「東京レトロの旅」 なんていいねぇ… でもこういうとこ

          スマホカメラを愉しむ 下町のレトロな雰囲気を愉しむ

          写真を愉しむ タンポポの詩が聴こえる

          タンポポの花 存在自体がすでに詩になっている 僕にはそのように思えるのである 特に風が来たら飛ぶぞという白いタンポポをみると それを感じるのである。 しかし、 その詩をお前書いて見ろと言われたら アハハなんだけど、そんな雰囲気をこの花に感じるのだった。 だから、写真を撮った時には ヨーシと、思うんだけど、やっぱり詩は難しい

          写真を愉しむ タンポポの詩が聴こえる

          スマホカメラを愉しむ そうか 生きるとはそういうことなのかと教えられたそんな気がした

          そうか 生きるとはそういうことなのか… どういうこと… それはそれぞれの人の感性だよ この姿はロボットにはないね 台地にグッと根を張って… 台地からエネルギーを吸収し 光を受けて… 雨がまた生命を育んでいく… 素晴らしいねぇ… 自然の営み… タオ… それは自然から学ぶという教え… この写真こそ、僕は 生きるのビジュアルと思ったのだった 脚、やっぱり大事だね… 歩かなければ…

          スマホカメラを愉しむ そうか 生きるとはそういうことなのかと教えられたそんな気がした

          写真を愉しむ あの曲道の向こうに 期待して行ってもなにもないんだけどね… 

          なんでもない風景なんだけどね… こういう風景を見ると、つ撮っちゃうんだよね 実際 何もありはしないんだけどね… 何かありそうな そんな気がするの… 山の彼方の空遠く… 多分同じ思いだと思う 山頭火も同じ心境だったんだろうね、 分け入っても分け入っても青い山 それぞれにそれぞれの思いがあるんだろうねぇ ところで僕は一体 何を探しているんだろうか… いろんな人生を体験してきたけれど、今だにそれが見つからない 「三十にして立つ。四十にして惑わず… と孔子様は言っているけれど、 孔

          写真を愉しむ あの曲道の向こうに 期待して行ってもなにもないんだけどね… 

          写真を愉しむ 櫻とヒヨドリ こういう写真はもう撮れないだろうな、精神力と集中力がついていかないもの

          やっぱり写真はコレクションだよね、 コレクションしておけば、いつでも使えるもの 何日か前、ピクスタに少しだけ出品している写真の中から 岡山の吉備津神社の社殿の写真がダウンロードされていた 何十年か前に100点ほどかな出品してそのままほっぱらかしなんだけど、 たまに使われているみたい 金額にかかわらず、売れるとやっぱり嬉しいよね、 審査にかけるのめんどうくさいから、最近はやってないけどね… コンピュータでそういうことができるようになった初期の頃に、 ヨーシと思って(笑い) 僕が

          写真を愉しむ 櫻とヒヨドリ こういう写真はもう撮れないだろうな、精神力と集中力がついていかないもの

          写真を愉しむ 明るい陽射しを避けるようにして、木陰で風に揺れるこの花は。まるで蝶々の舞

          撮影していたら、日傘をさしたあるご婦人に声をかけられて 僕の撮影スタイルが変だったのかね… この花、 いろんなところで撮っているのだけれど、 やっぱり蝶々が羽を広げているような、 このパターンにいきついちゃったの 幸い、この花日陰で咲くので、 光を選べば、背景を黒く落として、 花だけを 浮き彫りできるの このスタイルお気に入りで、 花を撮るというより、デザインするという感覚で いろんな花をコレクションしているのだけれど、 上手くいくと本当に楽しい この手法、 条件が整った時

          写真を愉しむ 明るい陽射しを避けるようにして、木陰で風に揺れるこの花は。まるで蝶々の舞

          スマホカメラを愉しむ 井の頭公園の中に こんな風景があるなんて知らなかった

          新たな発見によって、見える風景がガラリと変わるから面白いね 何の本だったか忘れたが確か永六輔氏の書いた記事だった 「伝法院通りから股鏡をして浅草寺を見れば、昔の浅草が見えてくる」 そんなフレーズが記憶の中に残っているの。 今回、井之頭公園で、 写真の風景に遭遇した時、 なぜか、永六輔氏の、その言葉を思い浮かべていたのだった。 そして同時に、 免許取りたての頃、 岡山の駅裏のガードのところで、道に迷って、 いつもの反対からガードをくぐったところ、 目の前の風景がまったく知らな

          スマホカメラを愉しむ 井の頭公園の中に こんな風景があるなんて知らなかった