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新卒でも挑戦できる国、インドネシア④

みなさんこんにちは。Gaweku(ガウェク)のヒロコです。
今週末から始まる断食明けの大連休、レバラン休暇。今年は9~10連休の会社も多く、社内でもお客様とも「どこに行くの?」なんて会話が多くなりました。

今日はインドネシア新卒シリーズ最終回、
1.インドネシアで働く魅力
2.20代を海外で働くメリットとデメリット

についてお伝えしていきますね!
*もちろんこれらは十人十色。あくまでも私個人の意見です。

1.インドネシアで働く魅力
経済発展中+日本人が意外と少ない=チャンス!

今後の経済成長率も5.3~5.6%を予測しており平均年齢29歳と若い世代がとても多いからなのか、街に漂っているエネルギーがとてもポジティブです。きっとポジティブな方の多いインドネシア人のキャラクターという要素もある気がします。とにかく明るいんですよね、街の雰囲気が。
インドネシアの23年度の経済成長率を5.05%。東南アジアではフィリピン5.6%、ベトナム5.1%に次ぎ3番目でした。更にインドネシアは資源国であり内需が見込める国なので、FMCGや物流業界を中心に更に成長が期待される国です。

16年・23年は16位ですがこれからググっと来ます!

経済発展中ということは、日系企業もこちらでビジネスを拡大していくということ。日本人である私たちがこの地で貢献できることは沢山あります。一方、まだまだインドネシアには日本人が15,000人とタイ78,000人、マレーシア24,000人、ベトナム22,000人と比べると少なく、そういった点でも色んな経験をしてキャリアアップするチャンスは多々あるように感じますね。
特に駐在員とインドネシア人をつなぐ役割を担うManagerクラスの人材はこれから更にニーズが高くなると予測していますが、日本人候補者が少ないのが現状。インドネシアでスタッフとして入社して数年後に管理職にチャレンジすることも容易に可能ですし、早い方なら1年後に昇進なんて話も聞きます。管理職経験、しかも部下はインドネシア人という多国籍マネジメントを早くから経験できるのもインドネシアの魅力かと感じます。

②生活しやすい

雨季はありますが、年間を通じて最低気温23℃~33℃程度と非常に過ごしやすい気候です。シンガポール・マレーシア・バンコク・ホーチミンなど近隣都市へのアクセスも良く、タクシーやGrab, Gojekが安価で利用できるためモビリティが抜群です。14,000以上の島国・300を超える多民族で構成されているので国内旅行も楽しめる環境です。環境的に生活しやすいのはもちろん、物価は上がっているとは言えまだ日本よりも安く、生活面も基本困ることはありません。
個人的にはもっと日本の食材が手に入るようになれば嬉しいなぁとは思いますが、寒いのが苦手な私にとって年中真夏のジャカルタでの生活は快適ですね。(生活情報もこれから発信していきますね!)

2.20代を海外で働くメリットとデメリット
今の日本企業はほぼどの会社も日本での売り上げがシュリンクしていくため、海外売上比率を伸ばしていく戦略を取っています。しかし、良いものを作ってさえいれば売れていた時代は大昔で、中国・台湾・韓国の安くて性能も良い製品が台頭してきており海外事業の難易度は上がっています。今・そしてこれからの海外事業を担う人材はどの企業も圧倒的に不足しています。日本でどの会社に訪問しても、「これからは更に海外、でも人材が不足していて・・・駐在員の後継者が・・・」という話になりました。
こんな状況の中、若くから海外勤務経験を持っている方はキャリアにおいて2つのアドバンテージを得ることができます。一つは「海外でこういった実績を上げた」という経験・ハード面、もう一つは「現地のスタッフと切磋琢磨した、マネジメントした」というカルチャーフィット・ソフト面です。
特に二つ目のソフト面は日本での社会人生活がメインの40歳を過ぎて海外に出る駐在員が最も苦労する点でもあり(私もそうです・・・)、そこを「体感できている」というのは本当に強いと感じますし、うらやましいですね。

一方、海外では「ない」ものも沢山!研修も充実していませんし、営業なのにマーケティングもアドミも幅広くやらなきゃいけない場合が多いですし、待っていても何も与えられません。自ら学び、キャリアを勝ち取っていく「自立」と「自律」が求められます。「何となく」海外でふわふわ過ごしていて40歳前になってコアキャリアがないことに気づいた・・・という方も残念ながらいらっしゃるのは事実です。日本と比較すると誘惑も多いので、「これを経験してみたい」「こういう人物になりたい」という強い信念を持っていた方が成功されている印象です。

人生は一度きり。上手くいかなかった時はやり直せば良いだけです。
信念と行動力さえあれば、必ず海外キャリアの道は拓くと信じています。

いつでも海外就職・海外転職相談を受け付けています。具体的な方も、具体的でない方も、お気軽にご連絡くださいね。ぜひあなたの想いをお聞かせください。
連絡先:otsubo@gaweku.co.id




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