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ふるさと納税って節税には最適だけど支出削減という面でも効果的なの?

3月ですね。

3月といえば何を想像しますか?

ひな祭り?桜?

いや、

確定申告

ですよね!

私はサラリーマンですが、去年初めてふるさと納税をやったので、数日前に確定申告を行いました。

てなわけで今回は初めてやったふるさと納税について記したいと思います。

※今回の記事は、家計管理の面から見た、ふるさと納税に関するものであるということは予め伝えておきます。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)。

総務省ふるさと納税ポータルサイト

サラリーマンができる数少ない節税策としてよく知られてますよね。

実質負担2000円で各地域の特産物が届き、かつ節税と家計支出削減につながるため、しない理由がないと思い私も実践しました。

実際にやってみた感想

楽天ふるさと納税のサイトから特産物を選ぶ。

節税かつ支出削減という面で言えば、特産品は日用品を選ぶのがベストらしいのですが、今回私が選んだ特産品は牛タンでした。

理由は二つ。

一つ目は両親に対して日頃の感謝も込めていいものをプレゼントしたかったから。

二つ目は私が牛タンを食べたかったからです。笑

寄付申し込み手続きは簡単で、ネットショッピングと同じ感覚でできました。

申し込み後1ヶ月ほどして届いた牛タンは焼肉にして食べました。

やはり家族でホットプレートを囲んでの食事はいいものですね。

そしていざ、確定申告。

確定申告をした感想は「思ったより返ってくる金額少なくない?」でした。

実費2000円で特産物が貰えて節税もできるとのことでしたが、私が実際に寄付した金額は15000円で、実際に返ってくる金額は600円弱でした。

所得税額は、1年間の収入から算出された所得金額から所得控除額を引いた残りに税率をかけて計算されます。

収入金額-経費等=所得金額
(所得金額-所得控除額)×所得税率=所得税額

15000円から2000円を引いた13000円は、所得税額から控除されるわけではなく、所得金額から控除されるため、還付金額が600円弱となったわけです。

確かに節税にはなっているが、13000円の出費と考えると、それならもっと安いものを買っていればその方が家計の支出削減になるのでは?と思ってしまいました。

最後に

ふるさと納税で選ぶ特産品は日常品にして家計管理すべきという意見が言われています。

しかし、私は嗜好品を特産品にする方がいいかなと思います。

日用品を返礼品にしてしまうと、いわば高級品を継続的に購入するのと変わらず、かえって生活コストが膨らんでしまいます。

それならご褒美に美味しいもの食べたり旅行する際にふるさと納税を使うことで、心身の幸せの獲得と共に節税もできるため、その方がいいのではないかと思います。

ネットの情報を見るだけでなく、実際自分でやってみないとわからないこともありますね。


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