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『アンジュール ある犬の物語』を読んで

図書館生活、今もぼちぼちと続いております。
まだまだ活字生活に慣れていないので、気軽に読める児童書を2~4週間かけて読んでいます。

最近、大人向けの絵本コーナーなるものがありまして、気になった絵本を何冊か借りてみました。
そのうちの一冊をご紹介。

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『アンジュール ある犬の物語』ガブリエル・バンサン作

ネタバレしない程度に内容を申しますと……、

題名の通り、ある犬の物語となっております。

表紙のようなデッサン風の絵が書いてあり、そして言葉の通り“絵本”なのです。
なんと文字が一切ありません。
まさに“絵本”なわけです。

絵本ですが、デッサンならではの空気感や表情など味わいながら見るものなので、確かに大人向けだなと感じます。

子供の頃のかすかな記憶ですが、絵本といえばたくさん物が書き込まれた絵にワクワクしていた記憶があるので、デッサン風の絵本は子供にはつまらない可能性もありますね。
白黒な絵本は好きではなかった記憶が……。
もちろん、子供にも個人差や好みは存在するので見せてみなければ分かりません。



今回の大人向け絵本コーナーは「子供の頃、どういう感覚で絵本って読んでいたかな」と振り返るきっかけになりました。
おとなになった今だからこそ、絵本から発見できるものもあるかもしれませんね。
今日はこの辺で。

ギアでした。゜ω゜)ノ

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