見出し画像

合唱団に入ります

先日、ある合唱団の練習の見学に行きました。

基本、毎週平日に1度、
休憩を除くと2時間強の練習、
週末にも月1回の練習があるそうです。

私は去年、思い切って
初めて第九ひろしまに参加したのですが、
その時のご縁で運よく合唱団へのお誘いをいただき、
家族の承認ももらえたので、
まずは見学ということで、でかけてきました。

練習場の付近は地理的には単純そうに見えて
自転車で移動すると行き止まりや
信号が無い道路がたくさんあり
かなり迂回しなければならず、

何度も「え!?ここも渡れないの??」と
つぶやきながら、迂回に迂回を重ねていたら
練習に初回から遅刻するという事態に。

何度も迂回するので、自転車で行くと
案外、家から遠く、汗びっしょり…
やや息を切らしながら練習場に入ると、
準備体操が始まってしまっていました。

邪魔になってしまうかな?と思いながら
恐る恐る入ると、
私を見つけてくださった方々が
すぐにイスを出してくださったりして、
私が遅刻を謝罪すると、
「全然問題ないですよ」と言って
とても優しくしてくださり、
ありがたいなぁと幸せに感じました。

今回は見学だし、
少し離れて練習の様子を見ているだけかな?
と思っていたら、楽譜を貸してくださり、
ガッツリ練習の輪の中に入れてくださいました。

歌の指導をしてくださる先生も
初めて参加していて、楽譜も満足に読めず
周りの声を聴きながら恐る恐る声をだして
「あ、間違えた…」「今、どこ歌ってる?」となっている
私たち見学に来た人たちにも
わざわざ休憩時間に挨拶に
先生の方から来てくださり、

一人一人を大切にしてくださる
柔和な雰囲気の合唱団なら
私でもやっていけるかな?と思い、

練習後に団長さん(男声の方)のところへ行き、
さっそく貸していただいていた楽譜一式を購入し
入団届の書類などをいただいて帰ってきました。

第九歌ってみようかな?からこんなことになるとは(笑)

私は女子中・高校出身で、
その学校はキリスト教の学校だったので
讃美歌を歌ったり、学内の合唱コンクールなどがあり
合唱と呼べるほどのクオリティではないですが
(当時は自己肯定感&意欲ゼロの人間だった)
一応、声を合わせる経験はありました。

でも、第九でも、先日の練習でも
男声が存在するだけで
音の雰囲気がガラッと変わって
「わぁ!」と気持ちが高ぶります。

男性ボーカルのバンドも組んでいましたが、
それとは全く違っていて、
優しく温かい音色なので、とても新鮮です。
(バンドの男性ボーカルの声も、
もちろん好きですし、女声の歌声も好きです)

さっそくSpotifyやYouTubeで
曲を見つけたので、何度も聞いて

まずは曲を覚えて、自分が歌う
アルトの音を拾って
次回の練習に臨もうと思います。

私の理想では、移住先でも合唱団に入り、
そして、音楽を通して現地の方々と
コミュニケーションできたらと思っています。

だから日本で合唱団というものを
あらかじめ経験しておけるので、
私は本当に運がいいと思います。

だから、目下勉強中の英語をはじめとした
外国語の曲も、発音や意味を
しっかり練習できたらなと思っています。

「運」は「行動」が生みだすもの。
これって本当なんだなと感じる今日この頃です。

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?