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二躯の霊的世界観

割引あり

二躯の霊的世界観
著作 岩満陽平 認知症介助士 看護助手

天使は不気味、悪魔は不気味。どこも不気味、天国も地獄も。

岩満陽平

魔の体験

26歳の時、統合失調症から、治療抵抗性統合失調症に病名が切り替わった。悪魔、ドラキュラ、ドラキュラ城を見た。僕は追われていた、悪魔達が僕に目を付けていた。

車で追いかけられ、道を歩けば、車から悪魔が降りてきてこちらを睨みつけていた。悪魔に魂売っただろ、逃げんなよ岩満と言われた。

一秒足りとも休む暇がなかった、外を歩けば悪魔たちが近くで睨みつけてくる。いつになったら終わるんだろうと怯えていた。僕を魔界に連れていこうと、僕が歩く近くに止まっては「はよ来いよ岩満」と言われた。


カルマが0になった日

ある日の朝、世界の全て消えていた。

外を歩けば、どの店も閉店になっていた。店の中を外から覗けば、昨日まであった店の全てがからっぽになっていた。

カラスだらけだった、カラスが僕をお釈迦様扱いして、整列してこちらを見ていた。ああ、俺はカラスの尊師だったんだ、と初めて知った。

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