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M-414 ダイアナ半面


石膏像サイズ: H.39×W.22×D.14cm(原作サイズ)
制作年代  : 1790年
収蔵美術館 : ルーブル美術館
作者    : ジャン・アントワーヌ・ウードン(Jean-Antoine Houdon 1741-1828)

ローマ神話に於ける月の女神ダイアナの彫像です(古代ギリシャ神話のアルテミス、ヘカテ―、セレネー、ルナなどと同一視される)。作者は、18世紀末~19世紀初頭のフランスで、主に肖像彫刻の分野で活躍したジャン・アントワーヌ・ウードンです。ウードンは王政末期の宮廷彫刻家でもあり、ロココ的な美しい作品もたくさん残しています。

神話上のダイアナは、基本的にはギリシャ神話のアルテミス神の要素を継承しており、狩猟・純潔を司ります。

ルーブル美術館収蔵 「ダイアナ」 ウードン作 1790年 ブロンズ像
(写真はWikimedia commonsより)


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