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過密日程始まったよー

京都戦。過密日程なので、さらっと終わらせる。 概要 キックミスも含め、試合序盤、中谷から対角線フィードで、ワイドのアラーノをターゲットとする場面が、複数回あった。 張っているタイミングでボールを届けてあげると、「はってるとボールくる!たのしい!!」ってなって、張る意欲が増すと思うので(俺の発想は犬)、非常に良い傾向だと思う。 序盤のフィードが功を奏したのか、割と張ってくれるようになったアラーノであった。中谷GJである。あとは、あと1メートル少しくらい、外に張って欲しい

    • たぶん風は吹いていない

      04/03(水)が京都戦。書こうかどうしようか迷ってたら、ギリギリになっちゃった。遅いけど広島戦@03/30 ざっくり概観 インテンシティが高く、アクチュアル・プレイング・タイムが長く、局面での技巧も面白く、非常に楽しい試合だった。それだけで良くない…?(良くない) 仮に負けたとしても満足のいく試合内容だった。これで勝ってたらどんなテンションになっちゃうんだろう。 得点シーンの直前の、ラヴィのターンからの坂本へのパスが凄まじかったなぁ。ラヴィで打開したからこそ、次の局

      • 90分やり切りたい

        磐田戦@ホーム ・ざっくり概観 立ち上がりは、11分の半田のチャネルランを典型例として、作り直しからサイドを変えながらロングフィードで裏抜けを狙う場面が散見された。 12分頃から、ラヴィが中サリーを行うようになる。非常に珍しい。ポヤトスさんの下では、継続的に中サリーを行うのは…初めてじゃないかな。山田がDMF位置まで落ちて8化。 また、新潟戦に引き続いて、ふんわり左誘導ニュアンス。G大阪の左サイドへとボールを誘導し、磐田の右SBまで黒川が出ていく。新潟戦との比較では

        • 時期を逸した第二節

          ようやく開幕しました…え?第二節?え?そうなの?しかも、第二節から1週間経ってる?えっ? 概観 G大阪・新潟ともに、1-4-2-3-1系。似たチームとの所感。 具体的にどこが似ているかというと、山田⇔高木、新井⇔松田、ってところ。 両チームともに、基本的には、1-4-4-2系でのセット守備を行う。山田(高木)が落ちてIH10的に振る舞う。ビルドアップの変化として、松田(新井)がステイして3バック化、あるいはCB前に入ってのビルドアップ。 大きな相違点は、サリーダ・ラ

        過密日程始まったよー

          「天空の城」には天空橋から徒歩でいけません

          詳細はJリーグ公式サイトでー!と放り投げる。 一応、開幕戦の町田×G大阪フルボッコの前半 町田は、まずはロングフィードでCFWを狙う、それが無理そうなら、柴戸あたりのポジショニングを合図に保持に移る、という優先順位で試合を展開。 町田のロングフィード攻撃に対し、セカンドボールの拾いあいで、強度面で遅れを取る。ボールを奪い返せても、保持のための時間がなく、大きくCFWまたが右WGへと蹴り出すが、収められず陣地回復できない。というのを繰り返した前半でした。 まずは、バッ

          「天空の城」には天空橋から徒歩でいけません

          24シーズンはじまるよー

          (中間)からあんまり変わらなかったので、(最終)は無しとなりました。こんばんはそしておはようございます。 とりあえず、PSMを見た感じから、今後の予想まで書いていこうかと思います。 PSMこけら落とし広島戦(アウェイ) 概要 ざっくりこんな感じ FW山田、坂本 MFアラーノ、鈴木、ダワン、岸本 DF黒川、中谷、三浦、半田 GK一森 セット守備は明確に1-4-4-2系(2トップは1-1表記でも可)。見りゃ分かるよ!! 23シーズンとの比較で、特徴的なのは、ワイド岸本

          24シーズンはじまるよー

          G大阪補強状況確認(中間)

          決定獲得 中谷(名古屋)、山下(横浜FC)、一森(横浜FM・レンタルバック)、岸本(清水)、坂本(岡山・レンタルバック)、山田(柏) 今のところ、中谷の補強が、最大のトピック。U19アジアカップでは三浦とCBを組んでおり、その際には、三浦が左CB、中谷が右CBの位置関係だった。キャリアの殆どの試合を右CBで出場している。 プロでの試合経験では、中谷の方が左CBの回数が多い様子なので、左・中谷、右・三浦で想定する。初めて組んだ仲ではないので、うまく調整していただきたいとこ

          G大阪補強状況確認(中間)

          今季ガンバ大阪振り返り

          スペースで話した内容から思ったこと等を、文字にしておく。他の人の意見を音声で聞くと、着想を得られてすごくたのしい ひとことでいうと、来季のポヤトスさんには、「守備整備をきっちりやれ」になるの。何か不思議。 ・ざっくり今季振り返り結論としては、積み上げがうまくできなかったシーズンだったと思う。 ファーストプラン 開幕戦が、ファーストプラン。ビルドアップ時、右WGはワイドに張る。左WGは張っても張らなくてもいい。 後方からていねいなビルドアップもやりたい。しかし、ポジシ

          今季ガンバ大阪振り返り

          前半戦終了。

          4ヶ月弱も間が空いてしまいました。前半戦終了時点でのまとめ・雑感ということにしておきます。 リーグ戦で言うと、湘南戦(アウェイ)、川崎戦(ホーム)、京都戦(アウェイ)、横浜FC戦(ホーム)、鹿島戦(アウェイ)、大阪ダービー(ホーム)、名古屋戦(アウェイ)、浦和戦(アウェイ)、横浜FM戦(ホーム)、新潟戦(アウェイ)、福岡戦(アウェイ)、FC東京戦(ホーム)、鹿島戦(ホーム)、横浜FC戦(アウェイ)分、空きましたね 全部挙げたら予想以上に多かったー! この中で、分岐点とな

          前半戦終了。

          ひとつ飛ばしてサポート。

          G大阪 2-2 札幌 上の試合結果のところにJ公式のリンクを貼ってあるので、試合の流れや得点シーンなどはそちらで参照くだされ。 個人的なキーワードは、『ひとつ飛ばしてサポート』…だけど、それ以外に特に思ったことはないので、1ポイント勝負(引き分けだけに) ひとつ飛ばす DFまたはGKから、複数のパスコースがある場合、一番近い選手ではなく、『ひとつ遠い選手を使う』っていうことは、教わったことがあるはずだと思います。…たぶん。いや、しらんけど。 『ひとつ飛ばす』『一列飛ば

          ひとつ飛ばしてサポート。

          右。

          「荒野行動」ってコウヤコウドウと読むのか…残念。アラノコウドウかな?と思ってタイトルにするところだったぜ 京都 1-3 G大阪 ルヴァンカップ初戦。 スポーツバーでビールを飲みながら見てたので、薄ぼんやりした感想だけれど、山本(り)、福田が素晴らしかった。ダワンもポジショニングに良化が見られ、IH10アラーノも彼の良さを十分に出せており、リーグ戦に向けて期待を感じる試合だった。宇佐美のCFW起用、福岡の左SB起用も、オプションとして可能性を感じた。 G大阪 1-2 広

          摂津国合戦

          神阪ダービーって表現より、摂津国合戦にしようぜ!播磨・但馬・丹波・淡路…し、知りませんねぇ 得点シーンや試合経過等は書く気がないので、リンクだけ貼っておく。 神戸 4-0 G大阪(J公式) かんぱーい。 G大阪は、保持時1-4-3-3系&非保持1-4-4-2系。いつもの。神戸は、保持時1-4-3-3系&非保持1-4-4-2系。ミラー。 神戸は、ビルドアップ時に初瀬を残して3バック化、更に初瀬がDFライン前に上がることで、左IH齊藤を前に押し出す。非保持時は齊藤がFW

          摂津国合戦

          開幕してました

          はい、開幕してました。2節一気に書きますよ 柏 2-2 G大阪・ざっくりー 柏もG大阪も、保持1-4-3-3系、非保持1-4-4-2系。柏は仙頭がダワンを見まくるので、1-4-4-1-1系表記でも良いかも。どうでも良いけど、小屋松と仙頭とが、頭の中で混ざる。 柏は、IHが落ちて引き出す動きをせず、ワイドのWGへの展開と、細谷をDFラインの背後に走らせるロブパスをメインとして攻撃を行う。 G大阪は、IHが落ちて引き出し、アンカーがサポートに入るのをメインとして攻撃を行う

          開幕してました

          整理@2023年1月末

          ネタ・ラヴィ来たぜー! ということで、クリスマスにラヴィを語っていたアカウントはあちらです。 さて。 前回からあんまり変わらないんですが、もう一回整理しようかと思います。 いや、ホントあんまり変わらないんですけどね。なぜ書くのかっていうと…たのしいから…ですよ。それ以外に何かあるのかい。 前回からの比較で、事情が異なる部分としては、本当に1-4-3-3系をやりそうって点くらいでしょう。これに関連して、宇佐美がIH10のようだとか、食野兄が左WGらしいぞとか、報道にも

          整理@2023年1月末

          報道をもとに整理@2022末

          さて。年末になっちゃいました。 『おさまれ…俺の仕事…!くっ…封印を解かねばならないのか…っ』(郵便物を開けながら) といった近況です。 では、現時点までの報道を前提として、戦力を整理してみます。 FW部門ジェバリ、鈴木、坂本、宇佐美、食野、山見、塚元、南野 私見では、ジェバリも鈴木も、WGがワイドに張る運用での3トップ真ん中は、向いていないと思ってます。しかし、ポヤトスさんの運用実績豊富なのは1-4-3-3系であるため、消去法的に、ジェバリのCFW起用を予想してお

          報道をもとに整理@2022末

          整理整頓

          さて。 書き始めた時点では、ポヤトスさんの正式発表はされていませんが、とりあえず、ここまでを概観しておこうかと思います。 1.監督の一貫性 ガンバ大阪の『スペイン化』の端緒は、2017年、宮本監督のU-23監督就任だと思います。ここで、ポジショニングを大事にし保持するとの方向性を示します。 U-23での『教え子』である高・高江らを連れて、2018年、トップチームの監督となります。2019年前半戦には、スタイルの再構築という点で、十分な成果を示すことができました。 し

          整理整頓