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相続手続きを自分でやる~法定相続証明情報

除籍謄本を集める編は こちらで紹介
https://note.com/geers0413/n/n656d8e12cf30

被相続人(亡くなった方)の生まれたときから亡くなるところまでの除籍謄本の一式がそろったら、ぜひとも利用してもらいたいのが、法定相続証明情報制度

最寄りの法務局で手続きとれます
結構親切に手順が示されています

それでも、やっぱり自分にはハードル高いな・・・と思って司法書士に依頼をすると、その報酬は最低でも5万円~10万円です
その金額との比較でご利用されるといいと思います

ただ!資料まとめて、記入して、法務局赴く若しくは郵送する
これだけのことなので、やってみる価値ありです

必要書類
https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001331404.pdf

除籍謄本すべて集めたとき、最後の住所地の「住民票の附表」というの取得もお忘れなく!
さらに、申請者の住民票も必要です
(このあと、銀行手続き等で印鑑証明書が必要なので、何度も役所にいくのが面倒な方は、手続き数取得しておきましょう。最近は、マイナンバーカードでコンビニでも取得可能です。しかも50円安い)

これをそろえたら、申請書と共に法務局に提出

数日後、「法定相続証明情報」ができあがってきます
これ、何枚取得しても無料

「除籍謄本一式」は末永く使えるものなので、必ず保管
例えば父親が先に亡くなっている場合、あとで亡くなった母親の除籍も途中から、兄弟の、ご自身も途中から登場していますから、その除籍謄本
「除籍」という状況は、その戸籍に記載されているかた全員いない状況ですので、変化がありません。取得年月日から3か月経過しても有効な資料です。
ちなみに生きている人が記載されているものは「戸籍謄本」です
除籍謄本は750円 戸籍謄本は450円

このあと、この「法定相続証明情報」があれば、銀行手続きについては、来店予約をして、必要書類を記載して・・というお時間以外はかかりません

「法定相続証明情報」がないときは、除籍謄本一式を預けて、数日後手続き完了という時間を要するので、1行ずつしかできなかった手続き
こういう時短は嬉しいものです

ある銀行での手続き編は、また今度記事にします

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