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劇団ねこのバロンってこんな劇団ですので、よろしくお願いします!

劇団ねこのバロン(略称ねこバロ)主宰の折笠安彦です。
劇団として、noteデビューすることになりました。どんな劇団なのかをぜひ知ってもらいたく自己紹介します。

立ち上げの経緯

ねこバロは、横浜の老舗劇団「劇団かに座」に所属していた折笠安彦と鯵坂会美が「自分たちがやりたい作品を、できる限り質高く上演したい」という思いで2019年に立ち上げました。折笠が作・演出、鯵坂が制作を担当しています。

折笠安彦(左)、鯵坂会美(右)

劇団名の由来

よく劇団名の由来を聞かれます。あのジブリ映画からですか?とか・・・。
「劇団かに座」の稽古場敷地に迷い込んだ子猫を鯵坂が拾い、折笠が引き取って飼い始めた猫の名前が「バロン」で、劇団名の由来です。バロンはもう老猫ですが、元気ですよ。

劇団名の由来のバロン(2009年生まれ)

公演の記録

ふたつの暖かいお話を上演し、たくさんのお客様に観ていただきました。公演間隔が空いているのは、あの感染症の影響です。
旗揚げ公演「今度は愛妻家」(2019年9月)

 (作:中谷まゆみ、演出:折笠安彦、@シルクロード舞踏館)
「ねえ、沖縄に子作り旅行に行こうよ♥」
〜妻から夫に発した甘い誘いから始まった倦怠期夫婦の甘く切ない物語〜
第二回公演「再びの、生きがい」(2023年4月)
 (作・演出:折笠安彦、@STスポット)
「これから銀山温泉に行きます。久々の家族旅行楽しんできます。お土産楽しみにしててね」すべては理恵のこんなLINEから始まったんです・・・。劇団ねこのバロン初のオリジナル脚本でお届けする、ちょっと不思議なホームドラマ

過去2回公演のフライヤー。右は銀山温泉がモチーフ

テーマ

ねこバロの芝居は「人間ドラマ」がテーマです。では「人間ドラマ」って何か?と聞かれると難しいですね。本音と建前、裏と表、善と悪、あこがれ性と共通性等、常に2面性を持っていて、理屈で説明できない行動をとるのが人間だと思います。その面白さを追求していきたいです。

大切にしていること

各劇団が目指すもの、大切にしているものは千差万別で、それがその劇団の特徴になるのだと思います。ねこバロが大切にしていることはシンプルなことです。
チケット代、会場までの交通費、そして割いていただく時間以上のご満足をお客様が得られるような質の高い舞台をつくること」

演技をする上で大切にしていることは、基本的なことです。
「聞こえる・聞き取れる発声や滑舌を心掛け、役の人物の気持ちの変化に真摯に向き合い、表面的な台詞のやりとりや必然性のない動きは避けること」

最後に

簡単ですが、劇団ねこのバロンについて紹介させてもらいました。
6月には、第三回公演を予定していますので、公演情報や製作記録、キャスト紹介などをアップしていきます。よろしくお願いします。


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