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製作ノート(30)多言語リーフレット作成中

劇団衛星プロデューサーの植村です。

現在、珠光の庵の作品を外国語で紹介するリーフレットを作成中です。
まだ作成途中の原稿を、チラ見せ・・。

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これらの作成にあたって、作品紹介のテキストなどを、英語・韓国語・中国語で翻訳してもらいました。
翻訳された台本を見るのも楽しいのですけど、まずは劇団や作品の基礎情報をどのように訳していくか。特に、固有名詞を訳すのが難しいし、面白いなあと感じています。

中でも、中国語は私にとって未知の言語なので、今、改めて興味をそそられています。
中国語で「劇団衛星」ってどう書けばいいのだろうか・・? 英語と韓国語は考えられるんだけど。中国語は、同じ漢字同士だし、余計にややこしいなぁ。
・・と思って、色々な人に聞いていたら、日本企業や欧米企業が中国で出店する際の名前の付け方にも色々工夫やこだわりがあるのを知って、調べてると楽しくなってきました。

例えば、こんな記事とか。
https://www.lang-china.space/entry/japan-brand-in-chinese

個人名も、劇団衛星には、「F.ジャパン」とか「森谷A」とかがおりますもので(笑)。これはたとえ表音文字で表記するのも一苦労です。(当人の希望も聞き、韓国語では「에프.자판」「모리타니아」と表記することにしました。)

また、複数の言語を並べて、それで印刷物を作ろうとした時、言語ごとに文字のサイズや受ける印象がすごく違うことに改めて気付きました。同じことを説明するにも、文章の長さ(文字数)が言語によって、全く違うし・・。レイアウトをどのように調整しようかというのにも、頭を悩ませております。(デザイナー泣かせ・・。ごめんなさい、ありがとう。)

そうやって頑張って作成するリーフレットですので、出来上がった暁には、ぜひみなさんのお手元に届けたい。そして、京都にいらっしゃる各国語話者の皆さんにお目にかけたい・・!

『珠光の庵』ウェブサイトにも、英語・韓国語・中国語の紹介ページを作っているのですが、近日、もう少し修正加えようと思います。(各言語をお分かりの方で、おかしなところ気づいたら、教えてください・・。)
http://www.jukou.info/lang.html

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(と言いながらサイトを見ていて、ミスを見つけてしまった・・。こっそり直します、すみません。)

年明けの公演自体のチラシも、近日作成いたします。どうぞお楽しみにしてもらえたら、と思います。


2019年11月12日
劇団衛星プロデューサー 植村純子

劇団衛星『珠光の庵〜遣の巻〜』韓国語版
●チケット先先行販売のお申し込み受付中!!
https://dbf.jp/fueki/kaika/200208/
●応援福袋はこちらで販売中!!
http://www.jukou.info/fukubukuro.html


劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。