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トランプ氏を貶してたらそれで記事になるんか?そりゃあ読者も減るで。少しは海外の報道も見たら?

 腐ってもマスゴミ、腐っても全国紙、その中でもまだマシで、保守系やと思われてる産経新聞も、アメリカ報道については全くダメということは、今や多くの人が言うてはりますね。私もしょっちゅう書いています。ただの一般人の私でさえ、おかしい、と思えることを平気で書いています。

 黒瀬悦成さんという、元は読売新聞におって、産経に移ってからはワシントン支局長をやっていた人は、ただの「トランプ嫌い」でしたが、酷すぎたせいか、一度東京に戻され?今はたしかロンドンにいてはるようです。そんな人のことはどうでもええんですが、その産経の「正論」は、外部の人の寄稿で成り立っています。

 確かに保守系の「正論」は多いのですが、昨日(12/18)の、双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦さんの寄稿は酷いものでした(世界揺さぶるか「トランプ」劇場)。トランプさんが来年の米大統領選に勝ちそうな雰囲気になって来ているのが、めっちゃご不満のようです。

吉崎達彦氏

 感想だけやったら勝手に書いてくれはったらええんですが、事実に基づかへんことを書いたらあかんやろ、という話です。このおっちゃんがいかにデタラメを書いてるかを、徹底的に言うたるわ。問題はここです。

 他方、トランプ氏は4件の刑事事件の被告である。3月4日、つまりスーパーチューズデーの前日には、ワシントン連邦地裁において「1月6日事件」の初公判が予定されている。トランプ氏が支持者を扇動して連邦議事堂へ乱入させ、選挙結果を覆そうとした容疑を問われることになる。
 それ以降、「口止め料問題」「機密文書事件」「ジョージア州事件」という3つの裁判が順次始まる。トランプ氏は4つの裁判を戦いながら、選挙戦を継続しなければならない。

 出たっ、「4つの裁判」。これは「4つの冤罪」ですね。「1月6日事件」。先日、議事堂の職員や、雇われたらしき人が、議事堂へ「トランプ氏の支持者」をわざわざ招き入れている決定的な動画が公開されました。これ、どう説明するんですかね、吉崎くん。

 「口止め料問題」。これはトランプさんが何十年も前、ビジネスをしていた頃に、ホンマに会うたかどうかも証明でけへん女が現れて、トランプさんと性交渉を持ったことをバラすぞと騒いだので、当時のビジネスの戦略上、「口止め料」を払った、と言う話です。女の方が契約違反ですね。

 「機密文書事件」。あのう、歴代のアメリカ大統領はほとんど皆、任期終了後は色んな文書を持ち帰って回顧録を書いたりして来てはるんですわ。クリントンもオバマも、そしてこの話が出た後に何と、バイデンがまだ副大統領時代の機密文書が、バイデンの自宅のガレージから見つかって大騒ぎになりましたね。なんでトランプさんだけが「逮捕」されるんや?この話、知らんのか?吉崎くん。

バイデン大統領の私邸を警備するシークレットサービス(23日、米デラウェア州ウィルミントン)REUTERS

「ジョージア州事件」。2020年の選挙でスイングステートと言われた州の一つ、ジョージア州では、バイデンがわずか1万1779票差で勝ったことになっていました。選挙後すぐにインチキが見つかり、そのインチキが疑われていたジョージア州フルトン郡の選挙の責任者である州務長官に、トランプさんが「あと1万1780票を見つけたいだけだ」と電話で話した音声データが残っていて、それを証拠にして逆にトランプさんが「選挙妨害」で訴えられてるんです。

 これについては何と今日(12/19)、ホットニュースが出て来ました(Leading Report @LeadingReport)。

BREAKING: Fulton County counted 20,713 votes that did not exist in the 2020 election, according to a public record request.
Trump “lost” Georgia in 2020 by 11,779 votes.
(速報:公的記録請求によると、フルトン郡は2020年の選挙では存在しなかった20,713票を数えた。
トランプ氏は2020年に1万1779票の差でジョージア州を「失った」。)

 数えなおしたらひっくり返る話は他にもありました。もう今年に入って、そんな話ばっかりやんか。間違いなく「結果を左右する」事態になろうとしてるんですけどね、吉崎くん。

 今アメリカではもう、2020年選挙では不正があったことは常識になっています。それを隠すために、もしくは結果は変わらないと言い張るために、米民主党側が「司法を武器化」して、必死の防戦をしている真っ最中ですね。アメリカ国民はもううんざりしてる、ということですね。

 歴史と伝統のあるこの産経の「正論」に、こんな低レベルの米民主党ヨイショ記事が出るなんて、がっかりですね。ウクライナの話もビックリです。

昨年2月にウクライナ戦争の抑止が失敗したことはまことに痛かった。一度、失われた国際秩序を取り戻すのは容易なことではない。トランプ氏はしばしば、「自分が大統領であればあんなことは起きなかった」とうそぶく。
ウクライナ情勢への対応で、バイデン氏に大きな失策があったとは考えにくい。

 あかんわ、これ。ちなみにバイデンは、ロシアがウクライナに攻め込んでも動かへんことを事前にロシア側に示唆していたことが、ロシアの侵攻を招いたことは、今や常識でっせ。あーあ、こんなインチキ記事の反論に、えらい時間かけてしもたわ。アホらし。

 あ、そう言えば、こんなんもありました(2020年米大統領選での驚くべき不正が発覚、トランプ氏が声明発表|Facts Matter)。

米国での最近の世論調査によって、2020年の大統領選挙で郵便投票をした5人に1人が、何らかの不正を行っていたことが明らかになった。回答者自身が認めた。

 めっちゃ信頼度の高い、ラスムッセンという調査機関の発表ですね。日本のマスゴミは報道しませんね。あ、宮崎正弘さんや、藤井厳喜さんや、渡辺惣樹さんは、とうの昔から報道してくれてはりますね。そう言えば今日(12/19)の「宮崎正弘の国際情勢解題」で、宮崎さんがボヤいてはりましたので、コピペさせて貰います。

日本では政治資金集めのパーティ券をめぐって、じつにちまちました、重箱の隅をつつく後ろ向きな捜査、裏金をなにか重大犯罪のように喧伝するメディアによって、政治に明るさも希望も見いだすことが難しい。国家には機密があるように政党にも秘密資金が必要である。問題は、日本の政治家がそれを機密工作には使わず、宴会費用に流用してきたことだろう。ま、夜の料亭で日本の政治は成り立ってきたんだから。

 あはは、日本の政治もマスゴミも、レベルが低いままやんか、ということですね。あかん、笑い話やあらへん。しっかり声を上げて行くことにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20231218-N3TK2LYJHBJ63PE7TBI7O6M274/?637296
https://www.bbc.com/japanese/64363027
https://twitter.com/LeadingReport/status/1736545631546593356
https://www.epochtimes.jp/2023/12/192994.html?&utm_medium=FFM&utm_source=SocialM&utm_campaign=ElectoralFraud&utm_content=20231217-20
https://www.mag2.com/m/0001689840

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