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今さらグランセイザー

GEO でたまたま手に入れた、レンタル落ちの DVD vol.4。水のトライブが誕生して、すべてのグランセイザーと超星神が揃う巻なのだけど、久しぶりに見返してみて、リアタイでは気づかなかったことに気がつきました。雨宮涼子/セイザーヴェルソーというキャラクターの特異性です。彼女は『グランセイザー』という物語全編を通して、極めて特殊な立場にいるように思われます。
そもそも『グランセイザー』は風のトライブから話が始まるわけですけれど、特に第13~15話は「雨宮涼子 編」と呼んでもいいかもしれません。炎のトライブと共に行動し、一度もヴェルソーには変身せず、アクションも素のまま演じているのです。
まあ〈天馬→仁→辰平→直人〉と書けば、わかる人にはわかるかもしれませんが。
ちなみに15話では、涼子の名セリフが聞けます。
「オンナは早熟だからネ」
「ハァーーッ、世話が焼けるんだから」
さらにいうと、13話は元ミス農大・武藤の初登場回。