YOASOBIも料理に例えよう

YOASOBI 流行ったのは何年前だっけ
もしかして三年くらい前?やっぱりこの企画やめようかな
いや、おれは結構この例えが気に入っているのでやる

YOASOBI なんか色々すごいことやってそうだよね。テクニカル。私はバンド音楽ばかり聞いて過ごしているので、基本的にパート数が数えられてそれぞれの音が聞き分けられないと気持ち悪い。3パートか4パートくらいで頑張ってほしい。4人くらいで奏できってくれ。
YOASOBIは色々な音が入ってて何をやっているのかよくわからん。おそらく色々な工夫がなされているのだろうけれど、素人にはよくわからない。でも耳障りはとても良い。するするっと入っていってなんか心地よい。

これはカップヌードルですね。
日清の科学技術の結晶。そこにも素人にはわからない様々な工夫が詰まっているのだろう。多くの人はその裏にある技術に思いを馳せることはなく、ズルズルとすする。当然のように食べやすく、刺激的で旨い。この前久しぶりに食べたらまじで美味かったわ。
まあ、高いからごつもりばっかり食ってるけど。カップヌードルは高級品。
それはそれとして。

YOASOBIはジャンクフードのような音楽だ。手軽に技術の詰まった音楽を聴いて、心地よくなれる。まあでも全部おんなじような味。
たまにはいいけど、こんなんばっかり聞いてると舌が馬鹿になるぞ。完全に塩分とうま味調味料が過多。こんな刺激の多い音楽ばっかり聴いてたら四人くらいで演奏し切れる曲なんて退屈に感じてしまうかもしれない。
まあ食事と違って音楽は大半の人にとっては娯楽の一種なので、偏った栄養ばっかり取っててもいいのかもしれないが。
どんなアーティストが好きって言われて、YOASOBIが一番好き!って答える人はあまりいないと思うけど、嫌い!!!!ってなる人はあまりいないと思う。嫌い、と言う人がいるとすればそれはかなり音楽に対して禁欲的な人だと思う。ヴィーガンとかナチュラリスト的な。
私は音楽に関しても食事に関しても、ややそう言った傾向がある。でも食べる時は全然食べる。手軽に美味しいもん。
禁欲的なコンテンツを楽しむには体力がいる。玄米炊くのクソめんどくさい。


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