東北以北の海に生息する小さなクラゲ。
名前はシロクラゲですが、ほぼ透明です。
白いラインが4本入ってるため、シロクラゲと呼ばれます。
この白いラインは生殖腺です。生殖器ですね。

シロクラゲ（新江ノ島水族館HPより：https://www.enosui.com/diaryentry.php?eid=04763）

飼育が簡単なので、水族館で見ることが出来ます。
とても小さなクラゲで、傘を広げても1cm程度です。
触手も短く、ぱっと見だと傘だけに見えます。
水族館では、小さなシロクラゲがライトアップされ、大量に浮遊しています（数匹だけのところもあります）。
水槽は10℃以下に保たれているため、深海コーナーに水槽を設置している水族館もあります。
生息域はとても広く、浅い海域から光の届かない深海までカバーしています。
また、温かい海で見ることもできます。
ただ、10℃くらいの水温が好みのようで、冷たい海に多く生息しています。

クラゲで有名な加茂水族館のYoutubeチャンネルが行っている生配信、オールナイトカモスイでは、シロクラゲの泳ぐ姿を見ることが出来ます（5/15 17:30~5/16朝まで）。
生配信終了後でも見ることができますので、ぜひ覗いてみて下さい。