三春そぞろ歩き③紫雲寺散策路〜竹が鳴る音を聴きながら風のマインドフルネス
昨日(3月16 日)、今日(3月17日)もよいお天気でした。
久しぶりに感じる温かな空気に誘われて、王子神社から北野神社へと続く紫雲寺散策路へ。
他の散策路も歩いてみたいのですが、このルートが気に入ってしまい、2日続けて歩いてしまいました。
今回は見出し画像に使った山頂の竹しか撮影せず。ルートの写真は、コチラをご覧ください。
この散策路を歩くのは何回目になるでしょうか。
元々長いコースではないのですが、歩き慣れてしまったこともあり、あっという間に山頂へ。
持参したおにぎりを食べ、お菓子を食べ(食べ過ぎ注意(;^_^)、目を閉じてマインドフルネス。
この場所が好きなのは、小高い丘で見晴らしがよく、吹き渡る風を感じられるから。
それから今回、空の高さや広がりを感じられるということに気づきました。
「空の下で生きている」という感覚…。
太陽の熱を感じながら目を閉じると、どこからかカラカラカラ…カタカタカタという軽やかな音が聴こえてきました。
いったいなんだろう?
目を開けると、目の前に竹林が広がっていました。
風が竹の幹をしならせ、竹と竹が触れ合って、楽器のような軽やかな音を立てているのでした。
再び目を閉じて、竹という楽器を風が演奏する音に耳を澄ませて…
目を開けて、空をあおぐと、ふんわり流れる白い雲。
ときどき感じる「生かされている」感覚
世界と自分とのつながり
この世界に自分ひとりしか存在しないような、だけど、不思議と寂しくない孤独感と安心感。
だけど、それは「孤独ではない時間」があるからこそ感じる心地よい孤独なのでしょう。
風が演奏する竹の音色を聴きながら、そんなことを感じました。
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